【一生モノ腕時計】鉄道・ミリタリー・ファッションを時計で支えてきた名門「ハミルトン」の傑作3本

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腕時計全体の価格が高騰し、老舗の本格時計になると100万円オーバーと聞いても驚かなくなった。しかし、「もはや本格時計は買えない。手が出せない」と諦める必要はない。ちょっと頑張って手が届く価格帯に、機能、デザイン、ステータスのすべてが揃った本格時計はある。

今回は税込み39万円以下で手に入る一生モノの本格時計を紹介。今回は鉄道・ミリタリー・ファッションさまざまな分野を時計で支えてきた「HAMILTON（ハミルトン）」の傑作3本をピックアップ。

「実用性抜群な38ミリ径クロノグラフ」米プレジダス“The Type H-75 Chronograph”は新世代の軍用クロノグラフに範をとった傑作だ

「ハミルトン」鉄道・ミリタリー・ファッション……さまざまな分野を時計で支えてきた名門

他にはない特有のテイストで多くの人々に愛されるハミルトンは1892年、アメリカ・ランカスターで創業。アメリカの鉄道史に多大なる貢献を果たしたといわれた懐中時計に始まり、ミリタリーウォッチなど高い信頼性を誇る時計はハミルトンの名声を高めてきた。「ベンチュラ」などのファッション性に優れた時計の存在もハミルトンを語る上で忘れてはならない部分だ。

1.　ハミルトンらしいアイコニックな意匠

高い防水性能を持つ堅牢なステンレススチール製のケースにブリッジガード型のリューズガードを搭載、武骨な雰囲気が特徴のダイバーズ。搭載されるムーブメントは信頼性に優れたキャリバーH-10でパワーリザーブは80時間を誇る。ケース径41mm、30気圧防水、自動巻き。

スーパールミノバ®加工が施されたダイヤルは視認性に優れている。

ウェーブ状のブラックラバーストラップは波打つ海面をイメージ。