ヒョンデ モビリティ ジャパンは、新型車「アイオニック 5 N(IONIQ 5 N)」を日本国内に導入し、6月5日より販売を開始すると発表した。これに先駆けて4月25日〜5月30日の期間限定で特別仕様車「ファーストエディション」の購入予約を受け付ける。
2022年より日本市場に再参入している韓国のヒョンデは、電気自動車、燃料電池車などのゼロエミッションヴィークルをオンライン販売で展開しているが、今後はハイパフォーマンス志向の「N」モデルからも目が離せない。
EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
2022年からアイオニックで日本市場へ再参入
韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」は、高級車ブランドのジェネシス、傘下のKIAを合わせた世界販売台数では730万台にものぼる巨大企業。トヨタグループ、フォルクスワーゲングループに次ぐ世界第3位の販売台数を誇る。かつて日本では「ヒュンダイ」と呼ばれていたが、ブランドイメージ統一のため、2022年の日本市場再参入発音を機に、表記は発音に近い「ヒョンデ」に改められた。
日本ではあまり知られていないが、米国消費者満足度調査で1位に選出されるなど品質向上は著しく、2015年に高級車ブランド「ジェネシス」、ハイパフォーマンスモデル「N」、2021年にEV専用ブランド「アイオニック」を立ち上げるなど、ブランド展開にも積極的だ。
2022年からの日本市場再参入では、電気自動車、燃料電池車などのゼロエミッションヴィークルをオンライン販売で展開していくことを明らかにしており、その販売展開は実に興味深い。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする