【アクテビティ編】
マルチなクルマの使い方を提案する日産のクルマたちをご紹介。
キャラバンMYROOM
日産NV350キャラバンは本来、宅配便や営業車、送迎車向けといった、いわばプロ仕様として開発されたクルマ。一方で、日産キャラバンの大きなボディを生かして、キャンプやサーフィンなどアウトドアレジャーに活用しているユーザーも少なくない。
キャラバンMYROOMは、車中泊用ベッドを備えた簡易キャンパー仕様。専用インテリアは、木目調パネルをふんだんに使うことで、まるで最近流行りのデザイナーズホテルのような雰囲気だ。ダウンライトや間接照明など光の演出も凝っている。肝心の車中泊ベッドは幅約1.2m×長さ約2m。立派なダブルベッドサイズなので、パートナーとの2人旅には最適だろう。
室内空間を自在にアレンジできるのもキャラバンMYROOMの魅力。シートやテーブルの組み合わせによって、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードなど、さまざまな使い分けを提案している。ロールスクリーンを下ろせば、なんとシアタールームに早変わり。専用設計の後席シートがポイントで、簡単に多彩なアレンジができように考えられている。
一部の道の駅やRVパークなどにある外部電源にも対応しているので、バッテリー上がりを気にすることなくAC100Vの電化製品や停車時換気システムを稼働させることも可能。文字通りのMYROOM感覚だ。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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