MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

特集トレンドモノ3選

【バイクライター厳選】試乗会で乗り比べた注目の「新型ミドルクラス輸入二輪」おすすめの3台とは?『試乗レポート』

執筆者:

ゆっくり走るだけでも楽しい、味のあるモデル

ドコドコとした鼓動が心地よいブリット350重厚感や堅牢といった表現が似合う雰囲気を纏ったクラシカルなスタイルに現代的な機能を搭載し、見事なマッチングさせたモデル。

実際に跨ってみると、アップライトなハンドルによって自然なライディングポジションが取れ、足つき性も上々、さらにクッション性に優れるシングルベンチシートのおかげでロングライドも快適にこなすことができる。

ドッシリとした印象のボディには最新のツインダウンチューブクレードルフレームが採用され、走行時の安定感と信頼感を獲得、またロングストロークの新型Jシリーズの350cc単気筒エンジンの搭載によって、粘り強い低速トルクと心地よい振動を実現し、バイクライドの楽しみを盛り上げてくれる。

クラシカルとモダンを融合させたメーター周りまたコックピットに映える、メーターは、デジタルとアナログをバランスよくミックスさせ、時代を超えた美しさでライダーの目を楽しませてくれる。さらにハンドルのレバー脇には、スマートフォン等の充電も可能なUSBポートが追加され、利便性もアップ。

乗り心地の良い肉厚のシート街乗りからツーリングまで幅広く使えるが、このバイクはどちらかというと“スピード感を楽しむ”というよりは“バイクで走る”ことを楽しみたい人向き。確かにゆっくりと走っているだけでも満足させてくれる、サウンドと鼓動感は格別。さらにシートの心地よさも相まって、ずっと走っていたくなる、そんな一台となっている。

【ROYALENFIELD BULLET350】スペック

●全長×全幅×全高(mm):2140×785×1125
●シート高(mm):805
●総排気量(cc):349
●エンジン:空冷4ストローク単気筒
●最高出力(kw/rpm):14.9/6100
●最大トルク(Nm/rpm):27/4000
●車重(kg):195
●燃料タンク容量(L):13
●カラー:スタンダードブラック、スタンダードマルーン、ブラックゴールド(プレミアム
●価格:¥694,100~

ピーシーアイ公式ホームページ https://www.royalenfield.com

この記事のタグ

この記事を書いた人

安室淳一

ライター安室淳一

クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。

執筆記事一覧


Instagram:@freerider1226

Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「昭和生まれが感動する“懐かしモノ”の今」ミニ四駆、人生ゲーム、ハチロク…70~80年代を飾ったあのアイテムは今でもかっこよかった!最新版を徹底解説

「完売当確モノ」トレンドを知る識者がおすすめ!トヨタ、ヤマハ…“鉄板ブランド”の今すぐ手に入れるべき注目作4選

無印良品・ワークマン・3COINSのネッククーラーを徹底比較、バイク乗り向け最強熱中症対策ギア ほか【猛暑対策グッズの人気記事ランキング】(2024年8月版)

「バイク乗りのニオイ悩みを解消」プラズマイオン&大風量で不快要素を強力除去!ヘルメットの内側環境を改善する“専用消臭機”が最強すぎる

「他とは一線を画したスクーター」シャープな走り、所有感も満たしてくれる…ヤマハ“グリファス”でフットワークの軽いバイクライフを!

「2024年モデルがかっこいい」ヤマハの新型、“箱にトランスフォーム”すごい電動バイク ほか【バイクの人気記事ランキング】(2024年7月版)

MonoMaxスタッフがガチレポート【メンズシャンプーNo.1】「スカルプシャンプー」の効果を実感した二人がその理由をアンファーの スペシャリストに直接インタビュー!

「注目必至の秋冬アイテム」カイハラデニムやオンブレチェックパンツ…“グラミチの2024年秋冬コレクション”がついにローンチ!

MonoMaxスタッフがガチレポート【メンズシャンプーNo.1】スカルプDのスカルプシャンプー を1カ月試してみた!

今月のモノマックス特別付録

【待望のコールマン付録】このビッグトートが1320円で!雨の日も活躍しまくりの優秀バッグです!

【待望のコールマン付録】このビッグトートが1320円で!雨の日も活躍しまくりの優秀バッグです!