ゆっくり走るだけでも楽しい、味のあるモデル
重厚感や堅牢といった表現が似合う雰囲気を纏ったクラシカルなスタイルに現代的な機能を搭載し、見事なマッチングさせたモデル。
実際に跨ってみると、アップライトなハンドルによって自然なライディングポジションが取れ、足つき性も上々、さらにクッション性に優れるシングルベンチシートのおかげでロングライドも快適にこなすことができる。
ドッシリとした印象のボディには最新のツインダウンチューブクレードルフレームが採用され、走行時の安定感と信頼感を獲得、またロングストロークの新型Jシリーズの350cc単気筒エンジンの搭載によって、粘り強い低速トルクと心地よい振動を実現し、バイクライドの楽しみを盛り上げてくれる。
またコックピットに映える、メーターは、デジタルとアナログをバランスよくミックスさせ、時代を超えた美しさでライダーの目を楽しませてくれる。さらにハンドルのレバー脇には、スマートフォン等の充電も可能なUSBポートが追加され、利便性もアップ。
街乗りからツーリングまで幅広く使えるが、このバイクはどちらかというと“スピード感を楽しむ”というよりは“バイクで走る”ことを楽しみたい人向き。確かにゆっくりと走っているだけでも満足させてくれる、サウンドと鼓動感は格別。さらにシートの心地よさも相まって、ずっと走っていたくなる、そんな一台となっている。
【ROYALENFIELD BULLET350】スペック
●全長×全幅×全高(mm):2140×785×1125
●シート高(mm):805
●総排気量(cc):349
●エンジン:空冷4ストローク単気筒
●最高出力(kw/rpm):14.9/6100
●最大トルク(Nm/rpm):27/4000
●車重(kg):195
●燃料タンク容量(L):13
●カラー:スタンダードブラック、スタンダードマルーン、ブラックゴールド(プレミアム
●価格:¥694,100~
ピーシーアイ公式ホームページ https://www.royalenfield.com
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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