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「知る」から「感じる」へ。“アイヌ文化”が息づく『ウポポイ』で心に響く特別なひとときを。旅好きライターの体験レポート

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アイヌ民族の伝統料理「オハウ」に舌鼓

ウポポイ、アイヌ民族の伝統料理「オハウ」「オハウ」は具だくさんの汁物で、アイヌ民族の食生活の中心にあった料理。地域で採れた野菜や肉・魚などを塩や油でシンプルに煮込んだもので、素材の味を存分に楽しめます。試食体験では、園内で作られた「サッチェㇷ゚」(干した鮭)や野草茶「エント茶」もいただきました。

「オハウ」のあっさりとした塩味は驚くほど美味しく、素材の味が引き立っていました。干した鮭は、鮭の旨味がギュッと凝縮されていて、パサパサしてないしっとり感にも感動!どちらもアイヌ文化の知恵が詰まった逸品です。「エント茶」は、シソ科のナギナタコウジュをアイヌ語でエントと呼ぶそうで、こちらも園内の畑で栽培されています。ハーブティーのような独特の風味でクセがなく飲みやすく、心も体も温まりました。

ウポポイ、スイーツカフェ ななかまどイレンカ、アップルパイまた、「歓迎の広場」にある『スイーツカフェ ななかまどイレンカ』では、「パピㇼカパイ(アップルパイ他季節のパイ)」も試食しました。「パピㇼカ」はアイヌ語で「豊作」などを意味する言葉です。自家製のサクサク生地と大きめにカットされたりんごのジューシーさが絶妙にマッチし、甘さも控えめで食べ応え抜群でした。このパイもぜひ試していただきたい一品です。

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この記事を書いた人

鈴木恵理子

ライター・エディター鈴木恵理子

11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。

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