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「知る」から「感じる」へ。“アイヌ文化”が息づく『ウポポイ』で心に響く特別なひとときを。旅好きライターの体験レポート

執筆者:

伝統芸能上演「イメル」で感じる魂の響き

ウポポイ、アイヌ古式舞踊ウポポイを訪れたら見逃せないのが、伝統芸能「イメル」・「シノッ」の鑑賞。儀礼や日常生活で親しまれてきた歌や踊り、口承文芸、楽器演奏を一度に堪能できる貴重な機会。中でも、重要無形民俗文化財に指定される「アイヌ古式舞踊」は、その圧倒的な美しさと迫力で見る者を魅了します。

演じるのは、ウポポイの職員であり、アイヌ文化を受け継ぐ伝承者たち。喉を駆使した独特の発声や掛け声、巻き舌を用いた旋律は、力強くも心に染みわたる響きでした。複数人の声が織りなすハーモニーは、五線譜では表しきれない奥深い音楽の世界を感じさせ、初めて聞く音色に引き込まれました。

鑑賞中は自然との一体感を感じさせる表現力に心が震え、思わず涙が込み上げてきました。この素晴らしい体験が約25分、しかも無料で楽しめるのは驚きです。ぜひ一人でも多くの人に、この感動を味わってほしいなと思いました。

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この記事を書いた人

鈴木恵理子

ライター・エディター鈴木恵理子

11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。

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