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「知る」から「感じる」へ。“アイヌ文化”が息づく『ウポポイ』で心に響く特別なひとときを。旅好きライターの体験レポート

執筆者:

国立アイヌ民族博物館で学ぶアイヌ民族のスピリッツ

ウポポイ、国立アイヌ民族博物館高床式を模した建物は斬新なデザインで、1階にはシアターやライブラリー、ミュージアムショップ、2階にはポロト湖を一望できるパノラミックロビーと展示室があります。

ウポポイ、国立アイヌ民族博物館基本展示室は「私たちのことば」「私たちの世界」「私たちのくらし」「私たちの歴史」「私たちのしごと」「私たちの交流」の6つのテーマで構成されており、多角的にアイヌ文化を紹介しています。

特に心に響いたのは、アイヌ民族が大切にしてきた「カムイ(いわゆる神)」という価値観です。アイヌの人々は、火や水、太陽、月、動植物など、自然界のあらゆるものに魂が宿ると考え、これらの中でも人間の役に立ったり、強い影響力を持ったりするものを「カムイ」として敬ってきました。こうした自然との共生を重んじる姿勢は、現代を生きるすべての人々にとって、大切な学びがあるように思いました。

ウポポイ、国立アイヌ民族博物館アイヌ民族の重要な儀式である「イオマンテ」も紹介されていました。「キムンカムイ」(山の神)として崇められるクマを神の国へ送り帰す儀式には、自然への感謝と再訪を願う祈りが込められており、アイヌ文化の奥深さに触れることができました。

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この記事を書いた人

鈴木恵理子

ライター・エディター鈴木恵理子

11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。

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