死角が見当たらないSUV、それがスバル XV!【今語りたい名車 Car No.31】
「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。
第31回の名車はスバル XVです。
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いいクルマとはこうあるべし!
驚きの上質クロスオーバー
数えて3代目となる現行スバル XVがデビューしたのは、今年の春のこと。
基本的にはこれまでのモデルからスタイリングを洗練させながらのキープコンセプトといえるが、中身は大幅に進化。
最新プラットフォームの“スバル・グローバル・プラットフォーム”を採用.
ボディ各部の結合部を徹底的に強化し、サスペンションの構造も刷新することで、足周りも含めた各部の剛性を大幅に高め、ハンドリング性能や快適性も向上させるなど、乗り味に関する部分の全般的なグレードアップを果たしている。
また第3世代のアイサイトやアクティブトルクベクタリングを全車に標準装備、車線キープをアシストする機構も追加するなど、安全性の向上も行っている。
エンジンは154psの2.0リッターと115psの1.2リッターの2本立てで、全車AWD。
価格は213万8400円~267万8400円と、すべてのモデルが300万円以下に抑えられている。
●ここにも注目!
エクステリア、インテリアともに、アンダー300万円には思えないデザインとクオリティ。
クロスオーバー・スタイルゆえ、居住性や積載性にも不満はない。
エンジンはパワフルとはいえないが、素早くスムーズに回るのでフィール自体は気持ちいい。
取材・文/嶋田智之 撮影/中村圭介
(本文の内容は2017年本誌掲載時点のもの)
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