メンズアパレルブランドのメンズビギが大きな話題をさらっている。
「アートをそのまま足元に」VANSをキャンバスに変えた狂気の一足“S.R. STUDIO. LA. CA. OLD SKOOL 36”をエディターが試し履きレビュー
メンズビギは、レディスブランド「ビギ」から派生したメンズブランドだ。俳優・萩原健一、あるいは俳優・浅野忠信など、メンズビギをまとい時代のムードを醸し出したアイコンたちの姿が目に焼き付いている、そんな男性は多いことだろう。1973年にデザイナーの菊池武夫氏が立ち上げ、1975年に株式会社メンズ・ビギとして独立。以降、服作りの原点である英国を意識しながら、常に斬新さと完成度にこだわった、流行に左右されない男服を展開し、日本のメンズファッションを牽引してきた。
そして創立50周年を迎えた今季、この記念すべきアニバーサリーイヤーを飾るプロモーション「BEGIN THE BIGI」をスタート。その最大の目玉となったのが、創設者の菊池武夫が手がけるコラボアイテムの数々だ。実に約40年ぶりとなる氏の参画に加え、衣裳を担当したことで知られる『傷だらけの天使』(1974年)で萩原健一が袖を通したジャケットを復刻するなど、業界内外のファンが沸き立っている。
それだけではない。本企画を「次の時代へ歩み出すための挑戦」と銘打つメンズビギは、新しい世代に響くファッションを提案することを目的に、日本を代表するクリエイティブディレクターでありカジュアルスタイルを得意とする中田慎介氏にオファー。新たなスペシャルコラボアイテムをローンチした。
メンズビギ
COTTON TWILL × WOOL HOUND'S TOOTH REVERSIBLE COAT
¥88,000
1着で2通りのデザインとカラーが楽しめるリバーシブルコート。片側がコットンツイル、もう片側がウールハウンドトゥースの仕様。コットンツイル側の衿はバイカラーでレザーを使用し、表現力豊かでスタイリッシュな仕上がりに。体のラインを拾わずリラックス感あるオーバーコートで、厚手のニットやパーカーの上からでも羽織れる汎用性の高いアイテム。
メンズビギ
WOOL MELTON STADIUM JAMPER
¥88,000
1987年に発売されたアーカイブスのスタジャンを、上質なレザーなどの素材を使用し、中田氏らしいゆったりとしたシルエットにアレンジ。ブラウン×ブラックのカラーパレットを採用することで、洗練された大人の雰囲気に仕上げている。
メンズビギ
HOUND'S TOOTH TRACK JACKET
¥26,400
WOOL HOUND'S TOOTH WIDE PANTS
¥30,800
メンズビギ
SUEDE LIKE TRACK JACKET
¥26,400
SUEDE LIKE TRACK PANTS
¥22,000
快適な着心地を叶える、スウェードライクなダブルジャージと、オリジナルで凹凸感のあるハウンドトゥース柄のカットジャガードを使用したリラックス感のあるセットアップ。あえて革靴と合わせたスタイリングに中田氏らしさが光る。
本企画では、1980年代のムードを現代的な感性で再解釈し、ヴィンテージとモダンが共存する新しい「日常着」を提案。80年代の空気感を纏いながらも、中田慎介氏ならではのリバーシブルなどのギミックや、現代のライフスタイルに寄り添ったサイジングを取り入れ、唯一無二のラインアップに仕上げている。
そして9月19日より、これら限定コラボアイテムの全ラインナップをひっさげたポップアップイベントを順次開催中。
ポップアップイベント情報
■渋谷PARCO
・概要:クリエイティブディレクター・中田慎介氏コラボアイテムのローンチ&販売
・開催日:2025年9月19日(金)〜 10月1日(水)
・時間:11:00〜21:00
■六本木ヒルズ「ヒルズボックス」
・概要:菊池武夫氏 、中田慎介氏のコラボアイテム販売/安藤政信氏写真展開催
・開催日:2025年9月27日(土)〜 10月26日(日)
・時間:11:00〜20:00
この機会をお見逃しなく!
文/MonoMax編集部
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