
これまで数百記事にわたり、ドン・キホーテの商品レビューを執筆してきた筆者。そのほとんどがドンキには許可を取らず勝手に執筆しており、当然バレていないはずでした……。しかしある日突然、ドンキアプリの口コミ機能「マジボイス」に寄せられた内容を元に商品の改善を話し合うガチ会議「マジボイス実現委員会」に呼ばれることに! 果たして勝手に書いていた記事はバレているのか!? 会議室の中で折り畳み傘に爆風を当てる驚きの検証まで、ドンキの熱すぎる裏側に迫る潜入レポの後編をお届けします。
CONTENTS
【ビームス50周年】ファイヤーキングの限定マグが激レア!新旧ロゴを落とし込んだ一生モノコラボ
【チーズスナック缶】突然の証人尋問にパニック!日本に2社しかない“缶”の伝統芸能の危機


煽ってるパッケージの文言
担当者は、「たしかにピーナッツや豆類の量は多いかもしれません。しかも缶には“気づいちまったな?なんでチーズスナックかって?俺がチーズ大好きだからだよ!”とかなり煽り文句が入っているんです。それなのに、チーズ感が薄かったりピーナツ類が多いとなると、ご意見が出るのは当然です。そこでチーズを濃くしたバージョンのサンプルをお持ちしました」とのこと。
現行品と、チーズを濃くしたサンプル品
チーズ味のお菓子の参考として、他社品も
加えて他社のチーズ味お菓子も参考に登場し、「どのくらいの濃さがチーズ好きも満足する味か」の議論が深まります。現在の商品に入っているクルミとアーモンドは原料単価が高いこともありカットし、代わりにチーズのシーズニングと相性の良いパスタスナックやポップコーンなどに変更することでチーズ感が増すのでは?という話や、5年前の登場時よりもかなり物価高が進行しているため、商品のサイズを一回り小さくしリニューアルする案も出ました。
傍聴席にいたはずが……筆者に突然意見が振られ大パニック!
ここで突然司会の方より、「松本さん、以前こちらの商品を記事で取り上げていただいたかと思いますがいかがでしょうか?」と当てられた!!えっ、記事書いたの把握されてた!筆者は会社員時代も会議で発言ができなかったタイプなのでパニックに!
傍聴席にいたはずが突然、証人尋問!?とパニックに
筆者は2024年に執筆した記事内で各お菓子の量を分類していた
筆者は、以前中身をすべて分類し確かにピーナツが多かったこと、サンプル品はチーズ感が増してさらに美味しくなったこと、すると全部チーズ味だと途中で疲れてしまうのである程度はナッツ類が入っていた方がよいかもしれない……とお伝えさせて頂きました。さらに「缶はやっぱりゴミに出すときに面倒なので、個包装の袋か大袋が個人的にはありがたい」とお伝えしたのですが……。
袋入りに変更できない深い事情。「日本に2社だけ」の缶を守れ
担当者によると「缶よりも袋の方が包材代金は安いけれど、チーズ味シーズニングは酸化が早いので缶の方味が長持ちする側面もある」と教えてもらいました。なるほど!そんな事情もあるのですね。加えて昭和時代の缶おつまみの懐かしさ需要という面もあるようです。
さらに、「このおつまみを入れる缶を製造できるところが、日本で2箇所しか残ってないんです。なので、缶をやめた場合、この伝統芸能的な缶商品がこの中に存在しなくなります。残しといた方が良いと思うので……」とも。

最終的に、パッケージの見直し・ピーナツをチーズと親和性の高いものに変更する・チーズ感はほどよくアップする・缶or袋入りのどちらにするかは今後検討……となりました。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事












