浴衣を見れば「力士たちの交友関係」が丸わかり!

熱海富士関(左)、藤ノ川関(右)
相撲界では、自分の四股名が入った浴衣を自分自身で着ることは「粋じゃない」とされているため、基本的には人から贈られた反物で浴衣を仕立てて着用します。事情を知らない人が見ると、その四股名の浴衣を着ている人が本人だと思ってしまいがちですが、実は違うんです。しかし近年では、自身の四股名が入った浴衣をまとう力士も現れており、「自分で着たい反物を作りたい」という新しい考え方の力士も増えているという一面も。
また、もし同じ一門ではない力士の浴衣を着ている姿を見かけたら、それは「ああ、この人たちは仲が良いんだな」というサイン。意外な交友関係が垣間見えるのも、浴衣ウォッチングの楽しさです。
反物のデザインも実にさまざまで、なかにはブランドや企業とコラボしたものも。かつては栃東(元大関・現玉ノ井親方)が、親交のあるユーミン(松任谷由実さん)のマークを入れたり、北勝富士(元小結・現大山親方)が出身地の所沢市にちなんで西武ライオンズのマークを入れたりしたこともありました。浴衣のデザインから力士の交友関係がのぞくのも、非常におもしろいところです。
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