使ってわかった「コイツはeね!」ルンバe5に本気っぷりを見た!
「時間がない!」
❝業界初❞機能を搭載したパナソニックの最新掃除機「MC-NX810KM」で楽してキレイを実現!
共働き家庭を始めとする時短を求めるユーザーに、救いの手を伸ばしてくれたロボット掃除機。シェアNo.1のアイロボット「ルンバ」の国内出荷台数は300万台以上で、その御利益に与っている人は急増しています。
そして10月26日には、このムーブメントをさらに加速させそうな新製品「ルンバe5」が発売されました。さっそく私、MonoMax編集長の柚木が使ってみました。
歴代ルンバのいいとこ取りした優等生だった!
スタジオでは元気に走り回る「ルンバe5」の姿が!
はい、こちらが新作「ルンバe5」です。ボタンの数や配置などに他モデルとの違いはありますが、家具の隙間を抜けられるサイズ感や吸塵テクノロジーの根幹はある意味完成されてしまっているのか、見た目に他モデルとの大きな違いはありません。
最初に「e5」のポジションを解説すると、同機は現在廃番になった800シリーズの後継モデルにあたり、最上級モデルの900シリーズと、エントリーモデル600シリーズの中間に位置します。ただ、どっちつかずではありません。機能面では900シリーズに迫るクリーニングシステムを備えつつ、ルンバ唯一の便利機能も搭載。そのうえで価格は600シリーズに限りなく近い。つまり、いいとこ取りなんです!
ここがeね!/ダスト容器を水洗いできる!
ちなみに私、「ルンバ628」ユーザーです。今でも現役のお掃除担当大臣として活躍してくれていますが、ちょっと手間に感じていたのが溜まったゴミの処理でした。我が家の「ルンバ628」を始め、これまでのルンバ全モデルはダスト容器内に水濡れ厳禁のモーターがついていたため、小型ブラシでケアする必要があったのですが……
モーターを本体に移したことで、水洗いが可能に! 隅についたホコリも洗い流せるから、より清潔に。心のどこかにあったモヤモヤも洗い流されるようで、うれしい進化だと感じました。
ここがeね!/ゴミの吸引性能もかなり優秀!
肝心のお掃除性能もしっかり賢くなりました。
部屋の状況を把握する「高速応答プロセスiAdapt®」は前身の800シリーズや現行の600シリーズと同様なのですが、ゴミを吸引するシステムが強化されています。その名も「AeroForce® 三段階クリーニングシステム」。
名前にもある3段階とは、次の通り。
- デュアルアクションブラシでゴミを叩き浮かび上がらせる!
- 真空エアフロー構造でゴミをかき込む!
- ハイパワーモーターユニットで細かなホコリを吸引する!
こちらがデュアルアクションブラシ。どちらもゴム製です。
1本目がゴミを浮かび上がらせ、逆回転の2本目が床を徹底的に清掃。
ゴミが吸い込まれる導線は真空状態になり、吸引力を加速します。
クリーニングシステムにAeroVacを搭載していたちょっと前の600および700シリーズ(うちのルンバもそうです)とカーペット上で比べると、その吸引力は5倍もアップしたとか。
たしかに短時間でたっぷりのゴミを吸引していました。音は従来機同様で、特に気になるレベルではありません。
うちの子より5倍優秀なのか……。現状でも十分満足していたのですが、それを圧倒的に上回る新製品が出た途端、満たされない気持ちになってしまうのは、モノ好きの性だとあきらめる他ありません。
ここがeね!/スマホで働きぶりをチェック!
iRobot HOMEアプリ対応で、Wi-Fi環境があれば「ルンバe5」を遠隔操作できます。帰宅直前に掃除してもらったり、休日はお休みを与えたりとスケジュール管理できますし、どれだけお掃除してくれたのかも見ることもできます。成果の見える化、大事ですね。
なお、スマートスピーカーにも対応していますので、GoogleアシスタントやAlexaを介して指示を出すことも。残念ながらうちはまだ導入できていないのですが、さらなる快適時短生活を目指すべく、着手してみたいと考えています。
ロボット掃除機自体、未来感のある製品であるため、多くの人はその先進性ばかりに注目しがちです。で、ハイエンドの「ルンバ980」を覗いてみると¥125,000(税抜・公式オンラインストア価格)で、「ふーん、なるほどね」となる。
でも、そんなハイエンドに迫る性能を備えた「ルンバe5」は、¥49,880(税抜・公式オンラインストア価格) 。なんといっても、ここが一番の驚きでした。
アイロボットジャパンはロボット掃除機の「一家に1台」をスローガンにしてますが、「ルンバe5」は目標達成への本気っぷりが伺える新製品といえるでしょう。
近く、我が家のお掃除担当大臣も交代を迎えるかもしれません!
アイロボットサービスセンター
0120-046-669
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