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深澤直人と窯元たちが作る新しい益子焼き

深澤直人と窯元たちが作る新しい益子焼き

画面いっぱいに並べられたこちらの食器「BOTE&SUTTO」。北欧テイストを感じさせるシンプルで温かみのあるフォルムですが、実はこちらの食器を製作したのは益子の窯元なのです。

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江戸時代から続く陶芸の町・益子には、現在400ほどの窯元や作陶家たちが活動しています。その自由でおおらかなコミュニティから生まれるものづくり、実にさまざま。

一方で震災以降、街への訪問者数は減少傾向にあるようで、益子町はデザイナー深澤直人氏をまちづくりアドバイザーに迎えて、復活プロジェクトを発足しました。この食器はその一環で作られたものなのです。

 

益子焼きらしさとは…?

「BOTE&SUTTO」シリーズを製作するにあたり、深澤氏は益子「らしさ」に必要なガイドラインを設定。それは、

  • 益子の土を使うこと
  • 益子焼き定番カラーの釉薬「黒」「並白」を用いること
  • 型を使わないこと
  • 器の幅

これらのガイドラインに沿って「濱田窯」「清窯」「道祖土和田窯」の3つの窯元がひとつひとつ手作業で作り上げています。

深澤直人と窯元たちが作る新しい益子焼き

左「BOTE ティーポット」¥9,000(税抜)、右「ピッチャーS」¥2,500(税抜)

深澤直人と窯元たちが作る新しい益子焼き

「BOTE 飯椀」¥2,500(税抜)

温かみのあるボテっとした丸いラインが特徴の「BOTE」シリーズ。写真のティーポット、ピッチャー、飯椀の他にもプレート、ボウル、マグカップ、植木鉢などラインアップは豊富です。

深澤直人と窯元たちが作る新しい益子焼き

左「SUTTO プレート」¥1,000(税抜)~、右「SUTTO ボウルM」¥2,800(税抜)

スッキリとしたシンプルなデザインで、和食も洋食も映える「SUTTO」シリーズ。土鍋もあります。

 

計36種のラインアップで、1月25日から六本木のイデーショップにて発売。初日には深澤直人氏や益子町長、窯元の代表3名を招いたトークショーも行われます。

今まで知らなかった益子焼きの魅力に気づかせてくれる「BOTE&SUTTO」シリーズ。毎年行われている益子の陶器市にも足を運んで、自分好みの焼き物を発掘してみたくなりますね。

 

BOTE & SUTTO Mashiko Pottery Japan
2019年1月25日(金)~2月11日(月)
場所:イデーショップ 六本木店 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3F
03-5413-3455
※1月25日のトークショーは18:30 ~ 20:00(入場無料、予約不要)。トーク終了後、20:00からレセプションパーティーを予定。

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