サクラ舞い散るG-SHOCKで春気分を先取り!
G-SHOCKの文字板に、ハラハラと舞い落ちるサクラの花びらが……。
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まだまだ寒い日が続きますが、三寒四温を越えればやってくるサクラの季節。G-SHOCKから、そんな気分を一足先に味わえるモデルが登場しました。その名も、「サクラストームシリーズ」。桜をイメージさせる淡いピンクカラーで、G-SHOCKならではのタフネスに加え着こなしのワンポイントとしてのファッション性も高めています。
遊環にも桜の切り欠きを加えるこだわりよう!
「サクラストームシリーズ」でラインナップされたのは、おなじみスクエアケースの「DW-5600」とラウンドケースの「DW-6900」、定番的ビッグフェイスの「GA-100」の3モデル。いずれも絶対的な人気を誇るロングセラーモデルが勢揃いしました。ただ色替えするだけでなく、各モデルでサクラの表現方法を変えているのもポイントです。
3モデルに共通しているのが、遊環に施されたアクセント。サクラの花びらの形に切り欠きを加えているんです。こうして遊環に穴を入れたG-SHOCKというのはあまり記憶になく、それだけ特別な想いを感じさせます。
なお、3モデルとも日本国内で製造されたもので、ジャパンカルチャーを前面に打ち出しています。
こちらの特製ケースも同梱されます。
グラデーションでサクラの花びらを表現!
では一つひとつのモデルをチェックしていきましょう。
まずはG-SHOCKの原点であるスクエアケースモデル。
こちらのモデルは、文字板のカラーリングをサクラ色に染めたのが特徴です。全体に白←→ピンクのグラデーションを施すことで、わずかな濃淡のあるサクラの花びらを表現。各種表示も、トーンの濃いピンク寄りのレッドカラーで表されているのも、イメージを高めています。
ケースデザインやカラーリングは、いつもの5600と同じ。ですが、文字板がサクラカラーになるだけでイメージはガラッと変わります。2018年最大の衝撃作「GMW-B5000」もスクエアケースにフルメタルという意外性で話題になりましたが、サクラカラーを組み合わせたこちらもハズシの妙を味わえそうです。
サイズ48.9×42.8×13.4mm●質量53g●耐衝撃構造●20気圧防水機能●ストップウォッチ●タイマー●マルチアラーム・時報●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●ELバックライト●報音フラッシュ機能
淡いピンクカラーでガラッと印象が変化!
三つ目の愛称で親しまれるラウンドケースは、ケース全体がサクラカラーで彩られました。
ケースもベルトも、淡いピンクカラーで表現。質感はマットで派手さはなく、優しい雰囲気です。日本人の肌にも馴染みやすい色合いなので、想像以上に違和感なく腕元に収まります。
白とピンクを使った文字板もかわいらしい印象。女性ウケも良さそうですし、男女どちらでも使いやすいモデルです。
サイズ53.2×50×16.3mm●質量67g●耐衝撃構造●20気圧防水機能●ストップウォッチ●タイマー●マルチアラーム・時報●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●ELバックライト●報音フラッシュ機能
サクラのカモフラージュで日本らしさを打ち出す!
最後にご紹介するのは、迫力のビッグフェイスモデルとして人気の「GA-100」です。アナログとデジタル表示が融合したコンビネーションモデルです。
記事冒頭の写真でもご紹介したとおり、サクラの花びらを思わせるようなカモフラージュ柄の文字板を採用しました。メタリックな質感で、光を受けてキラキラと輝きます。長短針やインデックスにもピンクで統一されています。
ベゼルの色埋めもピンクで表現。もともと「タフネス」「男らしさ」の主張たっぷりなモデルですが、今作のビッグフェイスはサクラを描き出す大きなキャンバスとなり、「ジャパンカルチャー」を主張しています。
サイズ55×51.2×16.9mm●質量72g●耐衝撃構造●耐磁時計●20気圧防水機能●ワールドタイム:世界48都市+UTCの時刻表示、ホールタイムの都市入替機能●ストップウォッチ●タイマー●時刻アラーム5本・時報●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●LEDライト
2019年の今年は、改元やラグビーワールドカップなど日本という存在を改めて感じさせる機会の多い年。「サクラストームシリーズ」で、春らしさと日本らしさの双方を彩れそうです。
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869
http://g-shock.jp/
取材・文・撮影/横山博之 写真提供/カシオ計算機
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