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【BEAMS特撮部】伊藤美来さんの新アルバム『PopSkip』大解剖! そしてインテリアで叶えたい夢とは?

11年目に突入した、長寿連載『ビームス特撮部』。本誌では泣く泣く削ったエピソードをWEBで紹介します!
今回は7月9日発売8月号掲載、伊藤美来さんの回です!
現在発売中のMonoMax8月号では、WEBとは異なるお話を伺っています。こちらもぜひご覧ください!

【BEAMS特撮部】伊藤美来さんの新アルバム『PopSkip』大解剖! そしてインテリアで叶えたい夢とは?
伊藤美来さん
@InfoItomiku
https://ameblo.jp/itou-miku/

 

2ndアルバム『PopSkip』を自己解説します

特撮部 新アルバムが7月24日に発売になります。どんなアルバムですか?

伊藤 2ndアルバムは『PopSkip』というタイトルなんですが、新しいことを始める人だったり、新しい環境にいく人たちが、大きく一歩前に進むのを応援できる楽曲を集めました。私自身が大学を卒業したというのもあり、私も大きく一歩前へ進むということで、こういうコンセプトにしたんです。タイトルは、打ち合わせをした時に、「伊藤美来のポップスを集めたいね。表したいね」という方向性が1つあって、プラス、私が大学卒業で一歩前に進むという状況もあり、それらを表すいい言葉はないかなって話し合ったときに、プロデューサーさんが考えてくれたんです。

特撮部 今の気分を表しているいいタイトルですね。

伊藤 ありがとうございます。タイトルだけ見ると、すごく明るくてぴょんぴょんはねるようなイメージがあると思うんですけれど、それよりは、もっとしっかり大きく前へ一歩進む感じです。そういう一歩もスキップと考えてもらうと、特に新曲のイメージとしっくりくるんじゃないかと思います。

特撮部 ナチュラルというか自然な感じというのが響いてくるタイトルですね。

伊藤 リード曲の『PEARL』は、歌詞を読んでもらうとわかるんですけれど、恋愛とかお仕事とか、あ~あと思うようなことがあって、でも大丈夫だよって自分に言い聞かせて、女性としてきれいになっていくっていうような曲です。これはMVも撮ったので、ぜひみなさんに見てほしいです。(※本記事の最後にMVが見られます!)

特ソン関係者も多数参加! スティンガーとレコーディングという奇跡も!?

特撮部 作詞もされるんですね。

伊藤 そうですね。アルバムで最後の曲『all yours』は私が作詞をしました。

特撮部 初挑戦ですか?

伊藤 いや、作詞はこの曲で2曲目です。この曲は『恋はMovie』っていうシングルのカップリングで、書き下ろしではないんです。作詞はすごい好きです。もともとブログを書いたり文章を書いたりするのが好きなので、作詞はずっとやる前から気になっていたんです。作詞をする時は、集中して3時間ぐらいでバッと書いちゃいます。ずっと書き溜めていたものを整理して作るというよりは、「どうぞ伊藤さん書いてください」と言われてから、ズルズルと引っ張って(笑)、「明後日ぐらいが提出だな」ってなったときにバッと書くっていう(笑)。

特撮部 ストックしないタイプなんですね。じゃあ、その時考えたことを編集して書いていく感じかと思いますが、『all yours』の詞を書いた時は、どんな気持ちだったんですか?

伊藤 初めての作詞の時は、詞先行で後から曲をつけてくれるというやり方だったんですけれど、『all yours』は曲先行で、後から私が詞をつけるというやり方で、私にとって新しい挑戦でした。この曲はいろんな新しいことを始める人の背中を押すという曲で、今回のアルバムのコンセプトにもピッタリなんです。せっかく私が作詞するなら私しか書けない詞がいいなと思って、ファンの人たちのことを思いながら書きました。ファンの人たちのための曲、と言っていい曲かなと思います。

特撮部 ライブでも、いい場面で歌う曲ですね。

伊藤 そうですね。前のライブでも一番最後の曲として歌いました。このアルバムでも一番最後にしてもらえて嬉しいです。

特撮部 これからの伊藤さんを語る上で大切な曲になっていきそうですね。他の曲も、いろんな人たちが作家陣に名前を連ねていて、曲もバラエティに富んでいそうですね。特に気になるのは、戦隊に関わっている人たちの名前が結構クレジットされてることです。

伊藤 そうなんですよ。実はたくさんいらっしゃいまして。

特撮部 まずは6曲目の『土曜のルール』。大西洋平さんは以前、特撮部にも出ていただいたんですが、伊藤さんに曲を提供するのは2回目ですよね。

伊藤 はい。大西さんって、ニンニンジャーのような、楽しげな歌を歌っているイメージなんですが、前に提供していただいた曲も今回の『土曜のルール』も、すごくおしゃれで繊細な曲なんです。「えっどういうこと!?」みたいな思わせぶりな歌詞があったりするんです。

特撮部 大西さんの頭の中、すごいですよね。乙女でもなく、ちょっとドロっとした歌詞を書いたりするんですよね。

伊藤 昼ドラ感というか、そんな感じもありつつ、おしゃれなポップスになっているので、戦隊ファンの人にはぜひ聞いてもらいたいです。「大西さんって、こんな歌詞書く人なんだ!」って新鮮な驚きを感じると思います。

特撮部 あとは9曲目の『君に話したいこと』。特撮ファン的には「あの岸洋佑くんが!」って感じですが。

伊藤 私もキュウレンジャーを見ていましたし、スティンガーがすごい好きなので、お話を聞いたときはすごいビックリしましたし、すごい楽しみでした。

特撮部 これはどんな曲ですか?

伊藤 この曲は、「ドライブで聞きたくなるような、爽やかな楽曲で、ギター片手にみたいな曲が欲しいなあ」っていう私のアバウトな意見をプロデューサーさんが汲んでくださったんです。そういう楽曲なら岸洋佑さんがいいんじゃない?ということでオファーをしてくださったんです。

特撮部 ご自分のオーダーでスティンガーが動いてくれるというのは、特撮好きにはたまらないですね。

伊藤 たまらないですよね~(笑)。嬉しいです。今回は楽曲をお願いした皆さんにレコーディングに立ち会っていただいて、もちろん岸さんにも立ち会っていただきました。「スティンガーがレコーディングのディレクターをしてくれてる!」と思って、ずっと見ちゃいました(笑)。

特撮部 スティンガーのディレクションはいかがでした(笑)?

伊藤 やはりシンガーソングライターなので、歌い方についてわかりやすいアドバイスをいただきました。「こういう風にリズムをとったら歌いやすいよ」とか、「こういう息の抜き方をしたらいいんじゃないかな」とか。実は、レコーディング中、岸さんから指示が出たら「オッキュー!」って返そうかなとか思ってたんですよ。でも、結構真面目な雰囲気でレコーディングしたので、それを入れ込む余地がなかったんです(笑)。

特撮部 それは今後の課題ですね(笑)。また、スティンガーが関わった曲が9曲目というのも細かいですね。

伊藤 あ、それは偶然なんですけど、いい感じではまったなあと思ってます。

秋にはライブも開催! ライブ前は「結構死んでます(笑)」

特撮部 このアルバムをひっさげて、ライブもあるわけですね。アニサマとか。

伊藤 そうですね。去年もアニサマや、いろんなライブに出させていただいたんですけれど、2回目だからこそ前よりもいいものを作らないと、という気持ちがあるので、今からドキドキしています。でも楽しみですね。

特撮部 実は以前、他の現場でお見かけしたことがあるんですが、それほど緊張しないタイプですよね?

伊藤 いや、結構死んでました(笑)。緊張しいなんで、泣く寸前でしたよ(笑)。

特撮部 でもライブは楽しい?

伊藤 はい! 始まっちゃえば(笑)。

特撮部 そうですか(笑)。今後、ライブでやりたいことはありますか?

伊藤 生バンドでライブをやってみたいですね。CDで聞くのとはまたちょっと違う感じになると思うので。

特撮部 この曲を歌いたいとか、カバーしたいとかっていうのはありますか?

伊藤 カバー曲は結構歌いますね。去年は初めて全部自分の曲でライブをやったんですけれど、それまではライブをやるには自分の曲の数が足りなかったので、カバー曲をやらせていただいてました。特ソンもめっちゃ歌ってました。『デカレンジャー』とか『Climax Jump』とか、『ゴーカイジャー』も『仮面ライダー剣(ブレイド)』も歌ったし、『キュウレンジャー』や『仮面ライダードライブ』も歌ってます。

特撮部 これは伊藤さんご自身のオーダーですか?

伊藤 はい。以前はライブで特撮コーナーを設けてたんですけれど、「なんで3曲だけなんだ~、選べないよ~」って気持ちでした。

特撮部 では、次に歌いたいのは何ですか?

伊藤 そうですね。『ルパパト』を歌いたいんですけれど、2人いないと歌えないし、『リュウソウジャー』はめっちゃいい曲なので歌えたらいいなと思うんですけれどキーが高いし、『仮面ライダージオウ』もかっこいいんだけど1人じゃ歌えないし……。と、いつも悩んでます(笑)。

 

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