シティライド&ツーリングをもっと楽しく!
音にこだわるライダーにオススメの快適インカム
バイクに乗る楽しみとして、純粋に走ること、風や空気を感じること、そしてエンジンやマフラーの音を聞くことなどが挙げられるが、それはライダー個々によっても様々、最近ではバイクで走る際、仲間同志でのコミュニケーションや一人で音楽を聴くなどの時間を楽しむという人も多くなってきている。
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それを可能にし、近年ライダーが支持し、活用しているアイテムが「インカム(インターカム)」である。
現在、インカム自体、様々なメーカーから多くの商品が発売されているが、今回はその中でも”音”にこだわりたいライダーにオススメのものをご紹介。それがカルドの「パックトークボールドJBL」。
カルドはアメリカのオートバイ用通信システムを展開するメーカーで、世界でもいち早くオートバイ用インカムの製作に着手し、現在、世界中のライダーに支持されている。そのメーカーが世界的にも有名な音響機器メーカー「JBL」と協力し、作り上げたのがこのモデル。
ライダー同士の会話や携帯電話による通話、そして音楽など、クリアかつ良い音で聴くことができれば、快適となり気分も上がる。ライディングを楽しく、またバイクライフを快適にしてくれるアイテム、これからバイクに乗る人、まだインカムを持っていない人は是非、検討してもらいたいアイテムとなっている!
良い音で会話や音楽をより楽しく!
世界有数の音響機器メーカーとして知られ、その製品はプロの録音スタジオや映画館、コンサートホールなどでも使用されているJBLと協力。バイクライドによるエンジン音、ロードノイズ、風切り音、そしてヘルメットの構造など、通常時や車の車内よりも音響変化の激しい状況となるライディングシーンのために研究を重ねてスピーカーを改良。市街地や高速道路、山道でもライディングに最適な音を提供してくれる。
新システムの採用で通信環境も快適!
多くのインカムがブルートゥースのシステムを採用する中、さらにダイナミックメッシュコントロール(DMC)というシステムも採用し、物理的状況によるペアリングの切断や再接続作業など、その不便さを解消。DMCは、ライダーは自由に動き回ることができ、ツーリング時のポジションを変更しても通信は切れない。また、一旦その場を離れたとしても、戻って来れば再度、自動的に接続してくれる新たな通信システムとなっている。
ライドを快適にする多彩な機能を搭載!
ライディング時、ライダーがより便利かつ快適に利用できるような機能も満載、常時接続型の音声操作機能により、ボタンを押す手間がなくなり、マイクに話しかけるだけで全て本体が操作をしてくれたり、ライディング中の充電や自動音量調節、モバイル同時通話に音楽&ラジオシェアリング、他社のBluetoothヘッドセットともしっかりと繋がるユニバーサル接続、そして防水機能なども備え、ライダーに嬉しく、安心な機能が充実している。
アプリで簡単接続&設定が可能!
インカムの多くは、本体操作による接続が一般的だが、カルドの製品は専用アプリ「CARDO CONNECT APP」(iOS・Android対応)を使用することで、機器との連携が視覚的に明確に確認することができ、また機器の制御や設定、そして使用を直感的に楽に行うことができる。
インカムの装着感がちょっと気になる、見た目もスマートにしたいという人には、シンプル&ミニマムなデザインと厚さ6.5mmの薄型設計を採用し、本体とコントローラー部が別体となり、画像(左側)のように装着することで、インカムが目立たず、また風切り音も抑えられるモデルの「パックトークスリム」がオススメ。
PACKTALK BOLD JBL
価格:¥42,000(シングル)¥78,000(デュオ)(共に税抜)
グループ通話人数:1〜15人のライダー
ユニット間の通信可能範囲:1.6km
連続通話時間/連続待機時間:13時間/1週間
PACKTALK SLIM JBL
価格:¥42,000(シングル)¥78,000(デュオ)(共に税抜)
グループ通話人数:1〜15人のライダー
ユニット間の通信可能範囲:1.2km
連続通話時間/連続待機時間:13時間/1週間
【問い合わせ】
岡田商事 TEL.03-5473-0371
公式ホームページ
取材・文/安室淳一 写真提供/岡田商事
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