MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

カタナの世界観と交流を楽しむイベント

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

 今年、オートバイの世界で一番の話題と言えば、伝説の名車「刀-KATANA-」の復活(新型の登場)!

「価格も含めてマジでお買い得」かつてない日本専用戦略SUV“スズキ 新型フロンクス”のデキがよすぎる!自動車ジャーナリストが徹底解説『小沢コージの遊べるクルマ』

 近年、扱いやすく気軽に乗れる250cc以下のバイクが人気となっているが、それと同時に高い人気を得ているのが、伝統のスタイルに最新鋭のエンジンや機能を搭載させたネオレトロなモデル。

 昔、その元となるモデルに憧れていた40代オーバーの年代だけでなく、そのスタイルを新鮮に感じる若い世代からも注目をされている。KATANAは1981年に発売され、日本刀をイメージした斬新なデザインで国内外でブレイク。

 以降、多くのライダーたちに愛されるも、環境規制対応の面から2000年に惜しまれながら販売を終了した。

 それから19年後となる今年、生まれ変わった新型KATANAが登場。先日、その記念すべき年にKATANAシリーズでは初となるイベントが開催された。今回はそのイベントの様子をご紹介します!

カタナオーナー&スズキファンが多く訪れた!

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

イベント当日の9月15日(日)は、天候には恵まれて、とても暑い一日となった。だが、午前中から多くの新旧のカタナオーナーをはじめ、スズキのオートバイファン、そして新型KATANAに興味や関心を持つライダーたちが続々と会場を訪れた。駐車スペースはあっという間にバイク(その大半はカタナシリーズ)で埋め尽くされ、その数なんと、二輪来場台数は1123台、新型KATANAが98台、そして来場者数は1600名。会場は中央にステージが設けられ、その他、スズキの物販コーナーをはじめ、新型KATANA向けのパーツやアイテムを展開するメーカーブースが並ぶ。また新型KATANAに自由に股がれ、触れることのできるコーナーや休憩スペースも設けられていた。来場者たちは各々に興味のあるブースを訪れるも、一番賑わっていたのはやはり会場限定のKATANAオリジナルグッズ販売のコーナー、Tシャツやタオル、サコッシュといったアイテムはオープン早々に完売という人気ぶりであった。

ステージでは数々の魅力的なコンテンツが目白押し!

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

 会場中央に設けられたステージでは、新型KATANAの開発に携わったデザイナーのロドルフォ・フラスコーリ氏をはじめ、スズキの設計・開発担当者も参加したトークショーが行われ、これまで世界の名だたるオートバイメーカーの車両デザインに関わってきたフラスコーリ氏のファーストKATANAとの出会いから新型KATANAの開発に関わる経緯、そしてそのデザインに込められたこだわりや想い、エピソードなどが語られ、来場者たちはその話に真剣に耳を傾けていた。そのほか、来場したファン同士の記念となる集合写真の撮影や来場者お待ちかねの豪華商品をゲットすることができるじゃんけん大会が行われ、イベントは楽しく、熱く盛り上がっていた。

KATANAラッピング列車もお披露目!

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催! 令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

イベント当日には、天竜浜名湖鉄道とのコラボレーションによる新型KATANAのビジュアルが車両全面にあしらわれた「KATANA」のラッピング列車のお披露目&出発式も執り行われた。出発式では会場に新型KATANAで現れたスズキ(株)の鈴木俊宏社長や天竜浜名湖鉄道(株)の長谷川寛彦社長、そして新型KATANAのデザイナーであるロドルフォ・フラスコーリ氏による挨拶とテープカットが行われ、また「KATANA」ラッピング列車は、車両内にもKATANAのイメージビジュアルが随所に配され、その世界観に浸りながら旅を楽しめる仕様となっていた。出発式には、多くのカタナオーナーやスズキのバイクを愛するライダーたちが見送りに訪れていた。なお、この「KATANA」ラッピング列車は、約2年間運行される。

新旧カタナオーナーたちも大満足

KATANAシリーズでは初開催となるミーティング、その会場を訪れ、イベントを楽しんでいたカタナオーナーたちに話を聞いてみた。

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

勝田亜斗夢さん&桝井芙美さん(GSX1100SL)

「このバイクは、ボディデザインとノーマルマフラーの低音がすごくカッコよくて選びました。もう3年くらい乗っています。普段は、週末は彼女と一緒にタンデムでよくツーリングを楽しんでいます。こういうイベントは、純粋に楽しいですね。他の人のカスタムが見れたり、お祭りみたいで。このバイクはきっと手放さないと思います。彼女もカッコイイと言ってくれていますしね」

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

鈴木祐一郎さん(KATANA)

「自分、無条件にスズキ車が好きなんですよね。これまでのバイクもほぼスズキ車ですし。このバイクを選んだのは、単純に見た目がカッコイイと思ったことですね。メインはツーリング。こういうイベントに参加するのは今回が初。色々な人のバイクを見れて楽しいですね。サーキット遊びが好きなので、今後は走りの方にカスタムをして、サーキットに行こうかなと思っています」

令和と新型KATANAの幕開けの年に「KATANAミーティング」が開催!

城田浩一さん(GSX750S)

「若い頃に乗りたかったモデルを6年前に前の所有者から引き継いで、自分好みに変えています。このカラーリングも結構気に入っているんです。カタナの魅力は、唯一無二、個性的なところですかね。このバイクは主に遠出用ですかね。普段、あまりこういうイベントには来ないのですが、メーカーが主催だと、規模も大きく参加もしやすくなって、色々な人に会えるのがいいですね」

カタナオーナーだけでなく、様々なライダーたちが訪れたこのイベント。次回も開催される予定ということで、今回行くことができなかった人、また行ってみたいと思った人はぜひ、スズキのホームページをチェックして、足を運んでみてください!

KATANA Meeting 2019

開催日時:2019年9月15日(日)10:00〜14:00

会場:はままつフルーツパーク時之栖特設会場

(静岡県浜松市北区都田町4263-1)

【問い合わせ】

スズキお客様相談室 TEL.0120-402-253

ホームページ http://www1.suzuki.co.jp/motor/katana-sp/index.html

取材・文/安室淳一 写真/清水惣資

 

 

 

 

この記事のタグ

モノマックスの記事をシェアする

関連記事