乗る、操る、それだけで楽しい1.5輪バイク

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はじめて自転車に乗れたあの感動をもう一度!

 子供の頃、はじめて自転車に乗れたときの感動を覚えているだろうか。あの時、乗れたことへの純粋な喜びや乗ることの楽しさ、そしてこれから広がる世界など、人それぞれに感じたことはあるはず。

 大人になると乗れて当たり前、単なる移動手段という感覚になってしまいがちな自転車。今回、ご紹介する自転車は、乗ることの楽しさを思い出させてくれる車両で、その名も「ONE POINT FIVE(1.5)」。

 その少々変わった見た目から、はじめて見た人は「これどうやって乗るの?」「何か乗るの難しそうだね」と感じると同時にちょっと乗ってみたいという気持ちが湧く乗り物となっている。

 元々は利便性や持ち運び易さを実現するためのコンパクトな自転車を追求されたものが、試作や試乗実験をするうちに特殊な形状となり、当初の目的とはまた違った感情が生まれ、この自転車が完成した。

 扱うには少々コツが必要だが、その軽めのハードルが乗り手に一つの記憶を呼び起こす。速さや快適性、また実用性を求めるものとは一味違い、「はじめて自転車に乗れた感覚」が再び味わえるとともに、乗ること自体を楽しむファンバイクとなっている。

ちょっとの練習で自転車に乗る楽しさが蘇る

この自転車、乗り始めるにはコツをつかむことが必要。まずスタート時にはギアを軽めに設定(3が推奨)し、乗車姿勢は重心を後ろにかける感じで背筋を伸ばして姿勢を正して目線は遠くに。ハンドルは変速シフターを握らないように注意をしつつ軽く添える感じで、ブレーキレバーは中指から小指の3本で操作を行うイメージ。サドルに腰をかけたら、まずは片足で地面を蹴り上げて前進、蹴り上げた足を前に出してバランスを取りながら、次に蹴り上げた足をペダルに足を乗せ、そしてペダルを漕ぐ。左右のカーブの際も同じく、片足を蹴り上げた状態で曲がる練習をした後、ペダルに足を乗せ、そして漕ぐ。カーブする際のポイントは、曲がる方向の反対側に重心をかけ、体はまっすぐを保つこと。前輪はフリーの状態でハンドルの動きと連動をおらず、ハンドルに力を入れて曲がるというよりも、体重移動によって進行方向を変える感じとなっている。個人差はあるが、半日も練習すれば、どんな人でも真っ直ぐ進めるようになり、そこまでくれば、スイスイ走りを楽しめるようになるまではあとわずか!

機能的かつスマートだけどどこか可愛く面白い

デザインを含めて気になる部分は多々あるが、主なポイントをご紹介。まずはハンドル。自転車とも一輪車とも違う1本スタイルで、そこにシフターやブレーキ、そしてベルを備える。またブレーキは前後で異なり、8インチのフロントタイヤ用にバンドブレーキ、20インチのリヤタイヤ用には安定した制動力のディスクブレーキを装備。ただ、ブレーキの方式は異なるもブレーキレバーは1本で前後2本のブレーキワイヤーが引けるWレバーを採用している。そして自立を可能としたキックスタンド、持ち運びやクルマ等への積載の際に邪魔にならない折りたたみ式のペダルが採用されている。どれも機能的かつスマートだが、そこにどこか可愛らしさを面白さ感じさせる部分も魅力となっている。

カラーはカラフルは5色展開。仲間と一緒に連なって走るときっと周りを笑顔にするラインナップとなっている。

ONE POINT FIVE

【スペック】

フレーム:クロモリ

ブレーキ:バンドブレーキ(フロント)、機械式ディスクブレーキ(リヤ)

サイズ:全長850×全幅395×全高1020〜1200×サドル高710〜890(mm)

重量:10kg

ホイール:フロント8インチ、リヤ20インチ

変速機:SHIMANO ALTUS 8速

価格:¥150,000(税別)

カラー:ホワイト、ブラック、イエロー、ブルー、レッド

【問い合わせ】

公式ホームページ https://www.outre.jp/bicycle.html

公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCnpesxtJ5htBMGQORGdax-Q

取材・文/安室淳一 写真提供/アステージ

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