2019年最優秀アウターは「全部に優れていた」この一枚に決定!
今年もMonoMax編集部では、数多くのアウターをチェックしてきました。そんな中で、編集部・ユズキの「最優秀アウター」を勝手ながら紹介できればと思います。それが、ブラックレーベル・クレストブリッジの2in1 フーデッドコートです。
「無印良品 冬のマストバイ」この出来で6000円以下はすばらしい!“無印の真価を発揮した”インナーダウン/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.87
どれを推すかでけっこう悩みましたが、これは本当によくできたアウターでした。
着回し力がすごい① なんと10ヶ月着れるアウター!
その名の通り、このアウターは「10ヶ月着用できる」がコンセプトとして作られているそう。正直なところ、最近は夏から秋にかけてかなり暑いので、10ヶ月着用は無理だと思います(笑)。
ただ、このアウターが優れているのは、春、秋、冬の3つの季節、そして仕事とカジュアルの2つのシーンをこれ一着でまかなえるということ。一着でかなり使いまわせるので、コスパに優れていることは間違いありません!
例えばこんなシーンに向いているのでは?というのを集めてみました。
サンプル1【すごく寒い日】
まさにいまの季節は、見たままのこのアウターとして着ます。
サンプル2【暖かな冬の日】
実はこのアウター、内側に取り外しできるキルティング ダウンジャケットが搭載されています。これを外せばキルティングジャケット単体として活躍してくれます。
また、キルティングのボタンのみを留めると、こんなコーディネイトもできるので、活用の幅が広がります。
サンプル3【春のビジネスシーン】
春にはキルティングジャケットを外して、外側のアウターだけを着用。フードも取り外せるので、仕事ではスプリングコートとして活用できます。フードをつければカジュアルシーンに似合うコートの完成です。
正直なところ、 このような2in1のコンセプトのアウターはいくつか存在していますが、アウターのおまけにインナーがついた……的なものがけっこう多かったです。本作はつくりが細かく丁寧なので、どれも高いクオリティで着こなせるところが好印象でした。
流行がすごい② トレンドをおさえたつくり
今年の冬はトレンドが一気に変化した年で、ダウンジャケットが今までのようには動いていないのだそうです。ダウンの大人気が数年続いていたので、新しいアウターが望まれていたからかもしれません。
そんな中、売れているのが、今回も紹介しているような「きれいめ」の形状。ダウンパックがなく、オンもオフも着れるよう、ジャケットの裾が隠れる丈のタイプが今年の主役となっています。
こちらのアウターもその流行をきちんとおさえたつくり。表面の生地は無地のシャンブレーで、きれいに着こなせるよう作られています。このあたりもやはりバランスがとてもいい一着だと思いました。
ここがすごい③ 機能が恐ろしく充実している
機能の充実ぶりがすさまじいのも、最優秀にあげた要素のひとつ。本当に隙がないです。
★ホワイトグースダウンを95%使用! 超軽量に加え、保温性が高い!
★撥水性に優れているので、雨や雪の日も気にならない
★防シワ性に優れているので、シワの心配いらず!
そして、個人的に機能面でよかった点は内側のポケットの多さ。試してみたら愛用しているiPad(9.7インチ)が収まりました。
トラベル仕様ともいえる充実のポケットなので、手ぶらで外出できるかなと思います。旅行の際も、これ一着で外出できるので安心ではないかと思います。
オン・オフ対応、様々な季節に対応、機能も充実、流行もおさえている…と、本当によくできたアウターだなと思います。着心地が軽やかなのも個人的にはポイントで、厚手のアウター特有のもたつきが少なく動きやすいです。そういう意味でもとても機能的でした。
忘れてはならないのが、とても温かいアウターだということ。最近は低価格のダウンジャケットを多く見かけますが、温かさに難があるものも見受けられます。これは実際に着用しましたが温かいですし、インナーを外して調整もできるので、冬場にきっと活躍してくれるはずです。
今年も数多くのアウターを見てきましたが、今年のアウターではこれがNo.1だったように感じています。もしこれからお買い求めをお考えの方にはぜひオススメしたい一着でした。
ブラックレーベル・クレストブリッジ
2 in 1 フーデッドコート
68,000円(税抜)
https://www.crestbridge.jp/s/blacklabel/p/51F0720628
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