手動100%が楽しい!香港生まれの超ローテク・カメラ!
Escura instant camera 60s
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最近のデジカメは高速連写などで大量のデータを保存して、後から取捨選択させるのがブーム。「指でタッチするだけで、撮影後でも簡単に被写界深度の変更が可能。」一昔前では信じられなかった高機能が、スマホにすら搭載されていたりします。
そんな技術が浸透してきた今だからこそ、撮影が本当に面白く思えるカメラがあります。それが、Escura instant camera 60sです。
両手を使って、ぐるぐるガチャガチャ
香港のデザイン会社が開発したEscura instant camera 60sは、FUJIFILMチェキ用フィルムInstax MINIを使って撮影するインスタントカメラ。
面白いのは、全てのカメラ操作を手動で行うというところ。
背面のカバーをパカッと開けて、チェキ用フィルムInstax MINIをセットしたら、レンズ右斜め上にあるシャッタボタンをカシャリ。撮影後、右上部のノブをガチャガチャ回すと、撮影したフィルムが排出されます。この間一切電池を使いません。
さらにEscura instant camera 60sは、絞りや、長時間露光を可能にするバルブシャッタースイッチも搭載。撮影後にフィルムを排出しないで、もう一度シャッターを押せば、景色を重ねて映すことも可能です。
思い通りの写真が出来上がるかは、90秒後のお楽しみ。だんだんと浮き上がってくる写真を待つワクワク感が味わえるのは、インスタントカメラならでは。
カラーはブルー、 オレンジ、 ピンクの3色で展開。
また、後付けできるフラッシュも今後発売されるんだとか。これがあれば、室内での顔写真もいい感じに撮れそうです。
Escura instant camera 60sは、ヴィレッジヴァンガードやヨドバシカメラ、ビックカメラなどで販売中です。
高精細な画像には収まりきらない、その時の空気感。ハッキリ見えすぎる写真より、情報量の少ない写真のほうが、案外思い出を上手に残しておけるのかも。
撮影するためのローテクな動作がイチイチ楽しい、そんなカメラです。
株式会社セブンシーズ・パスタ
http://www.7seas-pasta.jp
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