今注目のフルーツティー飲んでみた! 美味しいのはどれだ!?
今年盛り上がりを見せているペットボトル紅茶市場。なかでも、レモネード人気の影響からか、フルーツ系紅茶は各社が注力した商品を発売。人気ペットボトルコーヒーブランドからも紅茶が登場するなど、アツい展開を見せています。代表的な4本を飲み比べてみました!
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各社イチオシのフルーツティー!
午後の紅茶の甘くないシリーズから登場したオレンジティー!
ペットボトル紅茶の代名詞的存在の「午後の紅茶」のなかで、ちょっと大人向けなのが「ザ・マイスターズ」。今年3月に発売された「キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ オレンジティー」は、ダージリン茶葉を使用した本格的な紅茶の味わいと、オレンジフレーバーの爽やかな風味が楽しめる1本。
キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ オレンジティー
¥140+税
キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ オレンジティー飲んでみた
ダージリンの香りと甘味を感じたあとに、オレンジの柑橘感がやってきて、フレッシュな後味。ダージリンとオレンジのバランスが絶妙で、後を引く感じになっているのはさすがです。ちょっと常温にすると、オレンジの風味が出てきて、これもいい感じ。冷たくなくてもいけます。
生の新鮮さが凝縮されたオレンジティー
伊藤園の「ティーズティー ニューオーセンティック 生オレンジティー」は、日々変化する現代のライフスタイルに合わせた、新感覚のオーセンティックティーシリーズ。オーセンティックという言葉通り、お茶本来のおいしさを大切にしつつ新しい可能性に挑戦しているそう。今作は、生のオレンジスライスを紅茶と一緒に抽出したフルーツティー。今年8月にリニューアル。
伊藤園 TEAs' TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー
¥140+税
ティーズティー ニューオーセンティック 生オレンジティー飲んでみた
生というだけあって、オレンジの味が鮮烈! あとから紅茶の味もやってきますが、かなりのオレンジ推しです。甘味は抑えられているもののオレンジ本来の甘さはしっかり感じられます。オレンジジュースのような重さはなく、軽めの飲み口なのがいいですね。500mlでも飽きずに飲めました。
ミルクティーのブランドによるフルーツティー
コカ・コーラが10月に発売した「紅茶花伝クラフティー レモネード」は、従来の紅茶花伝ブランドより、茶葉を2倍使用し、100%果汁とはちみつを合わせて仕上げたフルーツティー。素材からもクラフト感が感じられ、期待が持てます。紅茶花伝というとミルクティーが有名ですが、実は以前はストレートティーなども発売しており、そのノウハウを「クラフティー」という別路線で生かしたようです。
コカ・コーラ 紅茶花伝クラフティー レモネード
実勢売価¥100前後
紅茶花伝クラフティー レモネード飲んでみた
レモンのフレッシュな味と紅茶の豊かな味わい、はちみつのやや控えめな甘さが同時にやってきて、なおかつしつこさがなく飲めます。3つの味のバランスがよく、飲みやすいのがいいですね。レモンの酸味も抑えめで、さわやかさを重視している感じ。レモン系のスイーツと合わせてみたいです。
あのボスが紅茶に参戦! 実は3本目!
サントリーが4月に発売した、「クラフトボス レモンティー」が10月にリニューアル。秋冬期向けの味わいとなった、「クラフトボス レモンティー シーズンブレンド」を発売しています。クラフトボスシリーズは、缶コーヒーのボスのペットボトルシリーズとして登場。こだわりのフレーバーを多数発売し、昨年からはついに紅茶も登場し、注目を集めています。
サントリー クラフトボス レモンティー シーズンブレンド
¥160+税
クラフトボス レモンティー シーズンブレンド飲んでみた
「クラフトボス レモンティー シーズンブレンド」は、レモンの香りと酸味で、すっきりとした甘さが楽しめるのが特長。今回のリニューアルでは、レモンの香りの余韻を強化したそう。飲んでみると、紅茶とレモンの味が同時に楽しめますが、後味はレモンが勝り、よりさわやか。甘味がすっきりとしているので、甘い味と軽い飲み口が同時に楽しめるのがお得感あります。
レモンフレーバーかオレンジフレーバーかで好みが異なりますが、昼に飲むならレモン系、夜に飲むならオレンジ系がよさそうです!
文・撮影/金山 靖
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