ソロキャンで絶対手に入れたいギア3選!【初心者におすすめな焚き火の準備編】
待てど暮らせどなかなか終わらない自粛生活の影響から、例年にも増して冬キャンプを楽しむ人が多い模様。
なかでも、キャンプ芸人さんたちやYouTuberの影響が加わり、一人でキャンプに行って楽しむ通称「ソロキャン」がますます盛り上がっています。
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そこで今回は、「初めてソロキャンに挑戦する」ことを想定し、アウトドアのプロにおすすめのギアを教えてもらいました!
何でも一人でこなす必要があるソロキャンにふさわしい道具のポイントは、「最小限サイズ」「設営が簡単」「軽い」とのこと。
今回は【焚き火の準備編】をお届けします。
火種には麻紐、発火にはスターターで、焚き火職人になれる!
キャンプ場の夜は早いので、焚き火の準備は早めにしておきましょう。
初めてでも失敗しにくい焚き火方法をご紹介します。
主役は「ファイヤースターター」。
これならソロキャンの醍醐味である、サバイバル感をより楽しむことができますよ。
ファイヤースターターとは、発火石を金属でこすって火花を散らし、火種を作る着火アイテムで、サバイバルギアの一つ。
まずは、よく乾いた麻紐をほぐしたものを火種にし、これめがけて火花を飛ばしてください。
おすすめなのが、栓抜き代わりにもなるユーコ。
フェロセリウムロッド(発火石)とストライカーがセットになったファイヤースターターで、マッチやライターがない時でも火をおこすことができます。
ストライカーは栓抜きのほかマイナスドライバーにもなりますよ。
約3000回使用可能。
ユーコ
サバイバルファイヤーストライカー
¥1,600(税抜)
問:モチヅキ 0256-32-0860
針葉樹の葉で育てる! 火の粉から身を守るのは難燃素材アノラック!
火種ができたら松の葉を投入してください。
松や杉といった針葉樹の葉は油分が多いから、想像以上によく燃えます。
ただ燃え尽きるのも早いので、麻紐→松の葉→小枝→薪といった具合に、炎を上手に伝えることがコツです。
そして、焚き火中には突然、薪が爆ぜて火の粉が飛ぶことがあり、着衣に穴が開いたり、引火することもあるので注意です。
そんな火の粉から身を守ってくれるのは、ナンガの難燃素材アノラックパーカーです。
焚き火シーンで活躍する、難燃素材(ポリエステル×アラミド繊維混合)を使用しています。
胸元にデイジーチェーンがあしらわれ、サコッシュやカラビナなどキャンプギアを取り付けることができて便利なんです。
ナンガ
タキビフィールドアノラックパーカー
¥28,000(税抜)
問:ナンガ 0749-55-1016
炎を安定させよう! 肝心な焚き火台のおすすめは……!
小枝から細い薪に火が移ってきたら、細い薪を燃えやすいよう組んでいって、炎を安定させましょう。
それから、燃えやすく割った薪をくべていき、最後に広葉樹の薪をくべます。
ちなみに、広葉樹と針葉樹は燃え方が違います。
ナラ、ケヤキ、ブナなどが広葉樹。
針葉樹と比べて火つきは悪いですが、火持ちがいいから長く燃え続けて、火力も強いです。
なので、焚き火には針葉樹と広葉樹、両方用意するといいでしょう。
最後に、忘れてはいけない肝心な準備要素が、焚き火台。
焚き火台なら、デザイン性も機能性もバツグンなDODがおすすめです。
焚き火台とBBQグリルの2WAYのため、ソロキャンの肝である「最小限サイズ」「設営が簡単」「軽い」にぴったり。
小さな収納袋に入れてコンパクトに持ち運ぶことができます。
耐久性に優れ、軽量なステンレス製フレーム。網目が細かく、灰が落ちにくい特殊耐熱メッシュもポイントです。
DOD
秘密のグリルちゃん
¥5,580前後(税抜)
問:DOD(ビーズ) 050-5305-9905
W34×H19.5×D34.5cm
今回ご紹介したのは、初心者からベテランまで、幅広いレベルのソロキャンパーに役立つこと間違いなしの焚き火3アイテムです。
せっかく行くなら、準備は万端に。
焚き火の豆知識と優秀なギアをお供に、快適さとサバイバル感のいいとこ取りで、ソロキャンを満喫してみてはいかがでしょうか。
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