モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、ナンガ「エアクロス」シリーズから登場した高機能セットアップをチェックしました!
ハイテク生地「ドットエア」がものすごく涼しくて軽い!
ナンガといえば羽毛にこだわったダウンスリーピングバッグで知られているメーカー。かくいう私も愛好家のひとりで、真夏以外は自宅でもナンガのダウンスリーピングバッグを愛用しています。フワッと軽い掛け心地なのにしっかり暖かいですし、コールドスポットが発生しにくいキルティングパターンも優秀なんですよね。家族からイビキを指摘され、別室で寝るようになったのが利用のきっかけなんですけど……さみしい気持ちも温めてくれています。
さて、今回はナンガの高機能セットアップに注目しました!
(左)ナンガ「エアクロスコンフィートタックテーパードパンツ」¥15,400(税込)
(右)ナンガ「エアクロスコンフィージャケット」¥27,500(税込)
ナンガのウエアといえばロングセラーの「オーロラダウンジャケット」をはじめ、本気のアウトドアにも使える高性能ウエアで有名ですが、近年ではラインナップが拡充。アウトドア由来の機能性や実用性はそのままに、街で着こなせるアイテムが増えているんです。今回試してみた「エアクロス」のセットアップもそのひとつ。
最大の特徴は、ハイテクな生地「ドットエア」にあります。
通気性、吸汗速乾性を兼ね備えた軽量、ハイテク生地ドットエア。特殊な織物構造で、通気孔を作る事により通気性、吸汗速乾性、軽量性を作り出しています。ストレスフリーな着心地に。肌離れも良く、素肌に着てもべた付かず、快適に着用できます。(公式webサイトより)
格子状に規則正しく通気孔が設けられていて、それが便利な機能をもたらしてくれているのだそう。通気孔は肉眼では確認できないレベルなので、見た目は何の変哲もないファブリックです。
このアイテムを撮影した日はかなり蒸し暑かったのですが、たしかに蒸れがこもる感じが全然しませんでした。生地表面に細かな凹凸があり、肌に張り付きにくいのもいい感じでした。
さらには、生地そのものも極薄&軽量。スタイリストさんがジャケットを掛けてくれたとき、最初「いつ着せたの?」と気づかなかったくらい、ものすごく軽いんです。これ、冗談ではありません。
シワにもなりにくいというから、バッグに入れても持ち運びやすそうですね。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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