新iPadの魅力を大解剖! 旧世代から買い換えるべき3つの理由

Appleが2018年3月に発売した、第6世代のiPad。ここでは便宜上「新iPad」と呼ぶことにします。新型iPadは、サイズは9.7インチ、価格は37,800円からと、2017年に発売した第5世代iPadと同じように思えます。が、新iPadは触ってみないとわからない大きな魅力を備えているので、レビューしてみたいと思います。

目次

  • アップルペンシルが使えて、よりスマートに使える

  • パワフルなCPUで画像処理がサクサク進む

  • ARがすごくて、子供の教育にも役立つ

  • まとめ

 

アップルペンシルが使えて、操作・作業がよりスマート化

前作との一番の違いは、アップルペンシルが使えるようになったこと。アップルペンシルで、手書き入力やイラスト制作をしようと思ったら、今まではiPad Proを購入するしかありまえせんでしたが、iPad Proは69,800円からと、少々手が出づらい……。それが、新iPadなら、およそ半額で使えるので、アップルペンシルがぐっと身近になりました。

アップルペンシルは筆圧で線の濃さが変わったり、鉛筆ではデッサンを描くように寝かせて描くこともできます。
アップルペンシル手書き

 

iWorkで活躍する、「スマート注釈」機能

ビジネスシーンでも、iWork(Pages、Numbers、Keynote)に手書きコメントを加えられるのはもちろんですが、便利なのが、スマート注釈。
例えば、Pagesで書いた文章をチェックする場面があったとします。

こんな文章に手書きで注釈をつけられるのが、スマート注釈の機能。右上のアイコンをタップし、次に「スマート注釈Beta」をタップし、修正指示を書き込みます。
スマート注釈

すると、書き込んだ場所が認識され、改行などで修正される文字が動いたとき、修正指示も一緒に動き、修正指示がずれることがありません。
スマート注釈

スマート注釈のメリットは、修正指示を残しつつ、他の文章を追加・削除できること。仮に操作を間違えて文章がずれてしまっても、赤字が一緒に動くので、修正指示がわからなくなることがないのも嬉しいです。

 

アップルペンシルで書いた文字をテキスト化する「GoodNote4」が便利

新iPadの手書き入力で、会議や打ち合わせなどのメモを手書きでやってみたいという人もいるはずですが、そんなとき、テキストツールアプリ「GoodNote4」が便利。例えば、こんな文章を書いたとします。
GoodNote4画像

上部のなげなわツールをタップして、文章を囲み、囲んだ中を長押しして、変換をタップ。
GoodNote4変換

テキストに変換してくれます。最初の段階では文字化けしていますが、右下の「English(US)」をタップし、日本語をタップすると、見事、テキスト化成功!

テキストは右上のアイコンで、コピーしたり、メールやメモに直接貼り付けたりできます。
GoodNote4変換

「GoodNote4」は手書き文字を一瞬でテキスト化してくれるので、会議が終わった後、議事録をまとめたり、打ち合わせの内容を書面化したりする手間が省けて、作業がぐっと楽になるのがメリット。

パワフルなCPUで画像処理がサクサク進む

新iPadは、前作より40%性能を向上したCPUが搭載されており、それによって画像処理など複雑な作業がスムーズにできます。
例えば、画像編集をしたいとき。ここでは「Pixelmator」という画像編集アプリを使って、下の画像を編集してみます。
Pixelmator画面

上部のハケのアイコンをタップし、次にレタッチをタップ。画面が変わったら、左上の修復をタップします。
Pixelmatorレタッチ

消したい人をタッチして赤く塗りつぶします。塗りつぶし終わると、人がきれいに消えました! しかも消えた部分には、自動的に背景が入ります。
Pixelmatorレタッチ

結構細かい波もきれいに再現されているのがすごいですが、この複雑な作業が一瞬で行われたことも凄い。そんなスピーディーな処理ができるパワーを、新iPadは持っています。

ARがすごくて、子供の教育にも役立つ

最新のAR(拡張現実)技術を体験できるのも、新iPadの魅力。アップルは、新iPadが役立つ業界の1つに教育分野を考えており、3月のアメリカでの発表会は学校で行われたほどの力の入れよう。学校の教材に役立つ機能の1つとして、ARを使ったアプリがあります。

美術や理科の授業をARで行える!
例えば、「BOULEVARD」というアプリは、歴史的な絵画をARで自分がいる場所に実寸大で表示します。新iPadを持ちながら移動すると、美術館では不可能なほど絵画に近づき、絵のタッチをつぶさみ見れます。絵画の裏側に回ることもできます。
BOULEVARD画面

また、「froggipedia」は、カエルの生態をリアルな画像で見られるアプリ。(※以下のカエルの画像は、クリックすると拡大されますが、かなりリアルになります!ご注意ください)
froggipedia画面

卵から成体にいたるまでの過程を追えるほか、なんとカエルの解剖までできます! カエルを皮膚から切り開いていき、
froggipedia画面

内蔵まで見えます。
froggipedia画面

このアプリを使えば、理科のカエルの解剖の授業が、準備がまったく不要で、実験室へ行くこともなく行えて、教師の負担が大いに減るでしょう。ARで実寸大のカエルを机に出現させられるので、よりリアルな授業ができそうです。

欲しいものサイズがひと目で分かり、WEBショッピングがより快適に!

大人でもARを使った楽しみがあります。海外の「Magnolia market」というサイトでは、ARを使って、自分の部屋にグッズを実物大で表示できるんです。このカバンをもっといろいろみたいなと思ったら、ARビューアイコンをタップすれば、
Magnoliamarket画面

部屋にカバンが出現!
AR画面

画面を見ながら、カバンに近づくと、素材の質感などディテールがしっかりわかります。上から見たり裏に回れば、裏側も見られます。
AR画面

何より、自分の部屋に出現させることで、実際のサイズ感をリアルに知ることができるのが嬉しい。サイズ感がわかりやすいのも、iPadの画面サイズがあればこそ。日本でも、ARによる商品の実物大表示を、ビックカメラが試験的に行っており、ARを使ったショッピングスタイルは、今後増えていくでしょう。

まとめ

新iPadは、アップルペンシルを使えば仕事がはかどり、画像編集やARを使えばプライベートが充実する、24時間そばに置いておきたいタブレットと言えます。正直、iPad Proの方が高機能なのは確かですが(※iPad Proと新型iPadの主な違いは、画面サイズ、カメラの性能、スピーカーの数、スマートキーボードの使用可不可など)、
アップルペンシルの使用や、ファイルを利用したデータ管理、複数アプリの同時起動など、iPad Proと同じようにできることもあります。何より、iPad Proの約半額で、これだけのことができるなら、満足できる人は多いはず。特に旧世代iPadを使っている人は、この機会に買い換えるのがおすすめです!

文/金山 靖

 

 

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