iPadで旅を充実させる5つのアイデア

仕事にプライベートにと、毎日の生活を充実させてくれるiPad。たまの旅行にだって、一緒に過ごせば心強い味方になってくれるもの。

そこで今回は、旅先で役立つ5つのiPad活用術をご紹介します。

  1. 2アプリ同時表示で情報量は2倍以上!?
  2. 現地のビラや小冊子はスキャンしてデータ化する!
  3. 行きたい場所は「スクリーンショット+マークアップ」で友人にプチプレゼン!
  4. 写真はレタッチで“跡を濁さず”!
  5. 旅の記録はちょっとした作品に!

最近では、iPadをすっぽり収納できるような街歩き用バッグが充実。財布やパスポートなどの必携にiPadを加えて、国内外の見知らぬ街を歩いてみたいものです。

 

1. 2アプリ同時表示で情報量は2倍以上!?

マップで目的地までの道順を確認したり、周辺地域のおもしろ情報を検索してみたり……。最新のデジタルデバイスは私たちにさまざまな情報を届けてくれるもの。

ただスマホの場合は、携帯性に優れる一方で画面の大きさには制限があり、一度に入手できる情報量には限りがあります。

その点、iPadは大きな画面を備えているうえ、「スプリットビュー」によって同時に2つのアプリケーションを起動させることができます。

やり方は簡単。表示させたい1つめのアプリケーションを起動させているときに、画面を下から指でスワイプしてドッグを表示。そこのアイコンをドラッグして画面端でドロップすると……

2つのアプリを同時に表示できます。境目は動かすことができるので、上画面のような5:5のほかにも7:3、3:7のようにも分けられます。

上画面では、「Safari」と「マップ」を起動させ、「地図を見ながら周辺の施設や観光スポットの詳しい情報を調べてみる」スタイルにしてみましたが、

Google Map」のストリートビュー+「マップ」の同時表示で、「正しい場所にいるのか、通りの写真とGPS情報の両方で確認してみる」というスタイルも。

組み合わせによっては、さまざまなシナジー効果を生み出しそうな「スプリットビュー」。ぜひ自分なりのスタイルを探してみてください。

 

2. 現地のビラや小冊子はスキャンしてデータ化する!

人気の観光地では、こうしたマップを無料もしくは安価な価格で販売しているところが多いもの。主要な交通機関や人気スポットなどをわかりやすく表示してくれているので、旅行目的なら地図アプリよりもわかりやすいかもしれません。

しかし、モノが増えるとスマートに行動できなくなるもの。そこでiPadの出番です。

利用するのは「メモ帳」。人気のメモを新規作成したあと、右下にある「+」ボタンをタップし、「書類をスキャン」を選択します。

データ化したい地図をスキャン。なお、紙全体をスキャンすれば、紙のサイズを自動認識し、余白の切り抜きや傾きの補正も自動で行ってくれます。

iPadに取り込んだあとは、Apple Pencilを使っての書き込みもOK。行きたいスポットや想定した道のりなどを書き込んでおけば、迷って無駄な時間を使わずに済みそうです。

データはAirDropなどを介して送れるので、旅の仲間と共有しましょう。

 

3. 行きたい場所は「スクリーンショット+マークアップ」で友人にプチプレゼン!

旅の仲間との情報共有といえば、もうひとつ。インターネットで見つけた情報を友達に知らせるというシーンでは、メッセージやLINEなどでURLを貼り付けて送るのが基本だと思いますが、iPadなら+αな提案ができます。

気になったサイトがあったら、「ホームボタン」と「スリープ/スリープ解除ボタン」の同時押しでスクリーンショットを取ります。キャプチャ画像は写真として保存されますが、一旦左下にプレビューが現れるので、それをタップ。

すると「マークアップ」アプリが起動し、トリミングや書き込みが可能になります。ここでもApple Pencilが活躍します。

必要な部分だけを切り出し、「こんなふうに過ごせたら楽しそうじゃない!?」「こんなことしようよ!」といったメッセージやイラストを加えてみましょう。

もはや、ちょっとしたプレゼンですね。ただURLを送りつけるよりも、自分の気持ちを届けることができそうです。 

 

4. 写真はレタッチで跡を濁さず”!

旅先での思い出は、深く心に刻むもの。それは当然として、写真だってもちろんたくさん撮影するはずです。

しがし、たくさんの観光客がいるため、ベストショットを取るのは難しいもの。上写真はハワイにある「この木なんの木気になる木」ですが、やはり人が。縮尺の基準になっていいかもしれませんが、やっぱり退いてもらいたかった……はい、アプリを駆使すれば、撮影後であっても退いてもらえるんです。

使用するのは「Pixelmator」。写真を選択した後、ツールから「レタッチ」を選択します。

いくつかのレタッチツールが表示されるので、ここでは「修復」をタップ。

木の前に立つ観光客を塗り塗りすると……

次の瞬間、はじめから存在していなかったかようのな写真ができました!

こうしたレタッチ作業は、「PS Express」でも行えます。

 

せっかくの旅の思い出。後からでも悔いのない一枚に仕上げましょう。

 

5. 旅の記録はちょっとした作品に!

最後は旅の思い出のまとめかた。現地で撮影した写真とメッセージをSNSでアップする、というのがメジャーですが、iPad Proで一工夫するだけで、よりクオリティの高い記念品を作りことができます。

 

たとえば「Adobe Comp」を使った方法。

もともとこのアプリは出版やWebデザイナー向けに開発されたレイアウト作成支援アプリなのですが、知識のない一般人でも見た目に美しいページを仕上げられるのが魅力です。プレースホルダーと呼ばれる図形で写真やイラストを配置する位置にあたりをつけ、同じようにテキストも適当に配置していきます。上写真は、作成時間10秒です。

ある程度のレイアウトを決めたら、プレースホルダーに実際の写真を配置してみましょう。

さらに、テキスト部分をタップすれば、自動入力されたダミーの代わりに文章を入力することができます。キーボード入力もいいですし、音声入力も楽ちんです。

こんな感じで、ポストカード風に作ってみました。作業時間はおよそ3分です。

データは画像やPDFなどにできるので、友人に送ったりSNSへのアップもできます。

 

もうひとつ、「Good Note」を使っても思い出作りができます。

このアプリは、PDF書類に注釈を付けたり、美しいノートを作成できたりするもの。旅の思い出用に、1冊のノートを作成します。

こんな感じで、撮影した写真を貼り付けて楽しげなノートをとってみました。Apple Pencilを使えば、本物のノートとまったく同じような感覚でスラスラ文字を書き込めます。手書きは、文字そのものに感情が宿るもの。気の向くままに筆を走らせたことも、大事な思い出になります。

ちなみにこのアプリが面白いのは、手書き文字をデータ認識してくれるところ。書き込んだ文字を選択し、「変換」をタップ。

言語に「日本語」を選択すると、このように自動で認識してくれました。コピペすれば、メールやSNSに掲載可能です。

 

こうしてちょっと手を加えれば、よりメッセージ性の強いコンテンツが完成できます。

 

使い方は、まさに無限大。iPadを使って、旅をさらに充実させてみましょう。

 

Apple Store コールセンター
0120-993-993
https://www.apple.com/jp/

 

取材・文・撮影/横山博之

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