車体との一体感にこだわった一台
もはや一般的になったと言っても過言ではないほど普及している電動アシスト自転車。子乗せタイプをはじめ、ミニベロやフォールディング、そしてスポーツタイプまで、幅広いモデルが登場し、新規購入や乗り換えの際、確実にその候補に挙がってくるほど。中でも依然人気となっているのが、普段使いから旅行、そしてアウトドアシーンでの活用まで、そのフレキシブルさが魅力のフォールディングタイプ。様々なモデルが登場してきている中、今回は発売したばかりのモデルをご紹介。それがクロモの「CR-F206e」。クロモはカーブランドやアパレルブランド等のライセンス自転車、またトライアングルフレームが特徴の「ストライダ」の総輸入代理店を務めるGSジャパンがオリジナルで立ち上げたブランドで、自転車にマッチしたこだわりのパーツを作りたいという想いから生まれ、”車体との一体感”がコンセプト。新たに登場させたE-BIKEは、スマートなフォルム&スムーズなモーターアシストで、バイシクルライフを快適にしてくれる一台に仕上がっている。
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スマートなボディと軽快な走りが魅力
フロントからリヤへと美しく流れるデザインのフレームに定格出力250Wの高効率ブラシレスDCモーターを搭載、幅広いシーンにおいてスマートな移動を実現してくれる「CR-F206e」。フレーム内にバッテリーを内臓させることで、シンプルかつ美しいフォルムを形成。バッテリーの充電はフレームからバッテリー自体を引き出して充電器によって行うほか、バッテリーをフレームに収納したままフレームサイドに設置される充電コード差し込み口からそのまま充電を行うこともできる。また充電差し込み口脇には、スマートフォンなどの充電が可能なUSBポートも設置されているのも嬉しいところ。
こだわりのディテールが所有感を高めてくれる
美しい見た目と快適な走りを支えるのはフレームやモーターだけではなく、コンパクトながらも視認性と被視認性に優れるLEDヘッドライトをはじめ、エルゴノミクスデザインのグリップとシンプルな操作でスマートなライドをサポートしてくれるコントローラー、そして長時間ライドでの疲れや痛みを和らげてくれる座り心地を考えたワイドシートなど、ディテールにもこだわっている。さらにコンパクトに折りたたむことができるので、室内での保管やクルマでの旅行の際にもスマートにトランク等に積載することができ、旅行やアウトドアシーン等の出先での移動も快適なものにしてくれる。
CROMO CR-F206e
【スペック】
全長×全幅(cm)*走行時:157.5×56.5
幅×奥行×高さ(cm)*折りたたみ時:78×47×71
車重:18.5kg
変速:6speed
タイヤ:20”×1.75
走行可能距離:約30km(強モード)、約35km(標準モード)、約45km(弱モード)
バッテリー容量:7.5Ah
充電時間:約5時間
サドル(cm):81〜105
カラー:ブラック、シルバー
価格:¥165,000(税込)
【問い合わせ】
公式ホームページ https://www.cromobike.com
取材・文/安室淳一 写真提供/GSジャパ
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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