ロングライドはもちろん、バイクを快適に楽しむためのシート
夏の暑さが落ち着くと、バイクにとって心地よい季節がやってくる。そうなると休日は少し遠出をしたくなるのが自然。しかし遠出をする際、やはり気にかかってしまうのが、長時間の着座による痛みや疲れで、それはなかなか避ける方法が少ない。痛みも疲れも人によって個人差はあるが、それらを軽減させることによって、バイクライドはより楽しくなるのは必然だ。そこで、今回ご紹介するのが、純正のシートの上に取り付けるだけ簡単装着でお尻の痛みや疲労を軽減してくれる「バイク座シート®︎」基本的に幅広いタイプのバイクにも対応していているので、複数台バイクを所有する人もレンタルバイクを借りる際もOK。手に入れることできっと、通勤・通学にビジネス、そしてレジャーシーンでのライドを快適にサポートしてくれる、ライダーに優しいアイテムとなっている!
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お尻の下に備えるもうひとつのサスペンション
バイク座シート®︎に使用されている中材は、100%天然のラテックスフォームでできている「Bodydoctor®」というもの。その特性は「正反発®︎」で、説明すると、その素材に物を載せると重さと同じ比率だけ沈み、上からの圧力と同等の力で内側から反発する。シートの場合は、体重によってかかった圧力を均等に分散してくれるという訳。この作用によって、体圧によって起こる血行不良を防ぎ、その結果、お尻の痛みや痺れの軽減や腰痛の予防にも繋がってくる。よく耳にする低反発や高反発のウレタンやゲルなどの素材では得られない効果を発揮してくれる。また純正のシートの上に装着するため、シート高の変化を懸念する人もいるかと思えるが、前後で幅を違えたスリムな形状と着座すると約10mmほどの厚さとなるので、シート高には殆ど影響を与えない。さらにもう一つ、路面から振動やエンジンの高周波振動というのは、ライダーにとっての疲労の原因にひとつに挙げられている。このシートに使用されている素材は、そういった振動の吸収性にも優れ、疲労を軽減してくれる効果もあり、長時間や長距離ライドをおこなうことの多いライダーには有効となっている。
小型バイク用とシート加工タイプもラインナップ
手軽に使えるバイク座シート®︎のほか、人気のスーパーカブ等のバイクに対応したDr.モペット®︎や現在使用しているシートに埋め込み加工を施すインサイドタイプもラインナップ。Dr.モペット®︎は、純正シートにすっぽりと被せる疲労軽減マット一体型のシートカバーとなっていて、取り付け簡単でフィット感も高い。またインサイドタイプは愛車のシートを加工し、疲労軽減マットをインストール。同時に表皮への材質変更やカラー、ステッチの変更にも対応し、自分だけの快適なカスタムシートを手に入れることが可能となっている。
実際にバイクに装着して何度か使用してみたが、足つき性に影響することはほとんどなく、座り心地はソフト、そしてライド時の疲労感も少なく、またライド後の疲労の回復もスムーズに感じられた。バイクで遠くへ行きたい、走りを長く楽しみたい、今よりもバイクライドを快適にしたいという人は是非試してみる価値のあるアイテムとなっている。
バイク座シート®︎
サイズ:ワンサイズ
カラー:ブラック
価格:¥13,200(税込)
バイク座シート Dr.モペット®︎
サイズ:S/M/L
カラー:黒/ベージュ、黒/赤、黒/黒
価格:¥14,300(税込)
バイク座シート®︎インサイド
価格:シートサイズ、加工メニューによって異なる
【問い合わせ】
ポジドライブ TEL.0120-542-315
ホームページ:https://posidrive.jp
取材・文/安室淳一 写真提供/ポジドライブ
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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