社会科見学と聞くと“こどもだけのもの”とお考えではないですか? それは非常にもったいない! ものづくりの現場や普段はなかなか入れない場所を体験できる、“オトナのため”の見学ツアーやスポットがたくさんあります。
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今回ワタクシ本間が訪れたのは「グリコピア・イースト」! こちらは日本が世界に誇る食品メーカー「江崎グリコ」が製造・販売する大人気のお菓子、「ポッキー」や「プリッツ」を製造している施設です。無料の工場見学も行っていて、2012年にオープンして以来、70万人以上が訪れるほどの人気スポット。それでは早速、レポートしていきます!
【その1】「カレッジホール」
創業者である江崎利一氏の歴史が分かる映像「創意工夫 ~創業者 江崎利一物語~」と、カカオがチョコレートに生まれ変わるまでを描いた映像、「チョコレートができるまで」を上映します。
ちなみにこちらのホールの形は、栄養菓子「グリコ」誕生の元になった牡蠣(かき)の貝殻をイメージしたもの。なぜ? と思ったら、実は、「グリコキャラメル」には牡蠣の栄養成分「グリコーゲン」が含まれてるからとのこと。知らなんだ~。
【その2】『おもちゃ展示 ミュージアム』
こちらは栄養菓子「グリコ」の自動販売機の初代モデル。10銭硬貨を入れると栄養菓子「グリコ」が買えて、お釣り2銭も出てきます。当時の定価が10銭だったのが、8銭で買えるので、2銭お得ってことですね。しかもディスプレイで映画が見られました。その映画は約6回で完結したそう。ってことは、1本の映画を48銭で見れたってことですね。
『ミュージアムゾーン』では、1500点に及ぶ「グリコのおもちゃ」を展示。その他、世界中のGlicoグループを紹介する「カンパニーゾーン」や、Glico製品の歴史が楽しく学べる「ライブラリーゾーン」があります。
こちらは1935年に誕生した栄養菓子「グリコ」のオモチャ。紙製の絵カードとなっています。
1927年から登場したメダルシリーズ。歴史上の人物を刻印した物で、造幣局で製造されていたそう。
1967年~1986年に登場した男の子&女の子用オモチャ。カラフルでカワイイのが女の子用で、男の子用はロボットなどSFチックなデザインがメインでした。
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この記事を書いた人
ライター本間 新
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間500足以上のスニーカーを取材し、400本以上のスニーカー記事を執筆している。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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