機能性とクラシカルなデザインを両立
ヘルメットの顎上部分になるロアエアインテークから取り込まれた走行風は、シールドの内側に導入され、デフロスター(内側の曇りを取る機能)として機能し、シールドの曇りを取り除き、クリアな視界を確保してくれる。
またチンバーの左右に設けられた3か所のスリットは、これまでのWYVERNシリーズを想起させるデザインとしてだけでなく、頬部の熱気を排出するロアエアアウトレットとしての機能も備え、熱気のこもりやすいチークパッドパートからチンバー内部に設けられたエアルートを通って、頬部の熱気を排出してくれる。
さらに自社の大型風洞実験設備で検証を重ね、デザイン性とベンチレーション性能を追求されたアッパーエアインテークとトップエアアウトレットが帽体内部の換気をおこない、乗車中の快適性を保ってくれる。ちなみにロアエアインテークの開閉シャッターは内部に装備され、デザイン性を損なうことなく、機能性能アップにも一役買っている。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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