【究極の着るクーラー】ペルチェ×ファンで圧倒的!スノーピークの冷却ベストを編集長が徹底レビュー。炎天下でも“寒さ”を味わえる本気のギア『コレ買いです』Vol.172
執筆者: 編集長/奥家慎二
ペルチェユニット&ファンのハイブリッド冷却が強力すぎる!
ここからは実際の機能について見ていきましょう。
まずは、接触冷感を生み出すペルチェユニット。首元、背面、脇部分に各2つずつ配置され、広範囲をカバーできる仕様です。近頃、ペルチェユニットを搭載したウエア自体は珍しくありませんが、6個もついているのはかなりレア。しかも、接触面もかなり大きめ。また、手元のスイッチで稼働させる場所を選択でき、「首元だけ冷やす」といった使い方も可能です。
これ、大げさでもなんでもないのですが、スイッチを入れてすぐに驚くほどの冷たさを感じました。屋内で試したら、ヒンヤリしすぎて寒さを感じるくらいです。
着用したときの後ろ姿はこんな感じ。背面中央にアクションプリーツが配置されているため、ペルチェユニットの厚みを自然と後方へ逃がすようになっています。丸く凸ったシルエットはだいぶユニークですが、個人的にこの“先進デバイスを身にまとっている感”は悪くないです。
さらに2つのファンを搭載。最大風量はかなり強く、汗ばんでいた肌もすぐにサラッとした状態になりました。
接触冷感のペルチェユニットと汗の気化熱をもたらすファン、ハイブリッドによるクーリング効果は本当に強力です。これまでどちらかの機能を備えたウエアを試し、物足りなさを感じた人も、これには満足できるのではないでしょうか。
玉に瑕なのはデバイス+ウェア+バッテリーの総重量が約1770gと、下手すれば軽量ソロテントより重さがあること。提供してくれるクーリング機能を考えれば、そこはトレードオフと割り切りたいところ……。ただありがたいのが、ペルチェユニットやファンは取り外しできるんですね。冷却機能を使用しない際は軽量なベストとして利用可能なので、活用の幅はかなり広いんです。
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編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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