炎天下の車内放置は絶対NG!安全なハンディファンの選び方と「正しい捨て方」
使用中にも気を配るべきことがあります。
「ハンディファンの落下には気を付けていただきつつ、車のダッシュボードの上に放置するなど電池に負荷をかける行為は絶対に避けてほしいですね。さらに、濡れた手で端子に触れることも避けてほしいです。特に暑くなる窓際や車内に放置することは1番危険です。炎天下の車内やダッシュボードは、条件によって70〜80℃近い高温になることもあります。リチウムイオン電池を搭載した製品をそのような場所に放置すると、劣化や発熱・発火リスクにつながるため避けてください」(吉岡さん)
――それは確かに危険だ!と想像はつくものの、意外とうっかりやってしまいそうでもあり、改めて注意したいと思います。そもそも、「こんなハンディファンを選べば安全」といった選び方はあるのでしょうか。
「購入時は販売元の連絡先、サポート体制などを確認するとよいと思います。価格だけで選ばず、販売元や問い合わせ先が明確か・日本語の取扱説明書やサポートがあるかを確認することが大切です。極端に安価で販売元の実態が分かりにくい製品は、品質管理や事故時の対応に不安が残る場合があります」(吉岡さん)
――そろそろ買い替えかな……と思った場合、ハンディファンはどのように処分すれば良いのでしょうか。近年では、燃えるごみの袋に入れてしまい、ごみ収集作業員の方が危険な目に遭うこともあると聞きます。
「行政でもハンディファンなどのリチウムイオン電池を使用した家電の廃棄についてはまだまだ過渡期だと思います。不燃ごみで出して良い自治体もあれば、独自の回収所を設けているところもあるなど、自治体ごとにばらつきがあるのが現状です。まずはご自身の住む自治体のホームページでリチウムイオン電池の捨て方を確認し、記載されている方法で捨てていただくのが良いと思います」(吉岡さん)
――正しく使い、正しく管理し、正しく処分すればリスクを抑えて使うことができるということですね。
数年前から同じものを使っている方は今年の夏に使い始める前にまずは状態を確認し、使用中も状態をこまめにチェックするようにしましょう。

吉岡 聡さん
「baramood(パラムード)」 日本事業責任者。2025年、株式会社IBIS 事業統括部ゼネラルマネージャーに就任。ハンディファン日本事業責任者として、開発元の韓国との協業を進め、日本におけるブランド開発、マーケティングを担当。
文・撮影/松本果歩
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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