その数16個!多眼カメラ「Light L 16」はあとからの画作りが自在!
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古くは二眼カメラもありましたが、カメラといえば一眼があたりまえ。しかし、そんな固定概念を覆すカメラがお目見えです。 それがこの「Light L 16」。
そもそも、デジタルカメラのレンズが1つでなければならない理由なんてないのです。複数の画像を統合してくれる頭脳があれば!
次世代技術コンピュテーショナル・フォトグラフィーとは?
従来のカメラでは、撮りたい絵になるようにレンズを変え、露光時間や絞りを設定していました。 しかしLight L 16は、28mm、70mm、150mmといった焦点距離の異なるレンズを1台に備えています。
それら16個のレンズで撮影したデータをつなぐのが、米Light社が研究開発したコンピュテーショナル・フォトグラフィー(CP)技術。異なった条件で撮った16個のデータを合成して1枚の写真にすることができるため、撮影後にピントを合わせる位置や被写界深度を変えることができるのです。
つまり撮影前に難しい設定をしなくても、あとから思い通りの絵が作れるというわけです。
ソフトバンクグループも134億円の投資を決定
実はLight L 16は、2017年にクラウドファンディングで誕生し、すでに商品化されています。しかし販売地域対象外だった日本では、発売されていませんでした。
2018年7月18日、米Light社はソフトバンクグループの大型投資ファンド、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)が約134億円の投資を決定したと公式発表しました。米Light社の多眼カメラの開発が、自動車運転に搭載するセンシング技術などに応用できると見込んでのことです。
この動きから、世界最先端の商品を幅広い流通経路入手・販売しているヴェルテは、「Light L 16」を7月25日から完全予約制で発売することにしました。
ボーナスでカメラを買おうと考えていた方にオススメしたい、ポケットに収まる高性能カメラ。7月25~31日までは早割特価¥298,000で予約できるそうなので、安く手に入れるチャンスですよ。
■仕様
大きさ:165×84.5×24.05mm/重量:435g/USB:USB3.0スーパースピード(タイプC)/レンズ:16眼(5×28mm f/2.0、5×70mm f/2.0、6×150mm f/2.4)/センサ:16個(1300万ピクセルセンサ)/ズーム:5×光ズーム/ISO感度:ISO100-3200/シャッタースピード:1/8000~15秒/ストレージ:256GB/有効画素数:最大5200万ピクセル/接続:GPS、Wi-Fi、Bluetooth/バッテリー:リチウムイオン充電電池(8時間連続使用)
ヴェルテ
050-1208-7050
http://welte.jp/
販売サイトはこちら
取材・文/横山博之 写真提供/ヴェルテ
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