MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

歯間の食べかすや歯周ポケットの汚れなどを水流で洗い流す、口腔洗浄器。気持ちよさそうに使用しているCM映像をご覧になった方も多いのでは? 実際の使い心地はどうなのか、同製品のパイオニアであるパナソニックジェットウォッシャー ドルツ」の最新モデル「EW-DJ52」を試してみました。

「ドラム洗濯機難民に朗報!」設置場所問題をクリアするパナソニックの“省スペース”にもこだわったSDシリーズがデビュー

超音波水流機能をコードレスモデルで初搭載!

まずは、製品の基本情報の理解から。

今作の最大の特長は、独自の超音波水流機能を防水コードレスモデルに初搭載させたことにあります。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

超音波水流とは、水流の中の小さな気泡が弾けるときに起こる強力な衝撃波を利用し、歯ブラシだけでは磨き残しやすい場所の汚れまで弾き飛ばすもの。歯ぐきに負担掛けない水圧を維持しながら、洗浄力をアップしました。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

さらには、握りやすい形状を維持しつつ、水タンクを前モデルEW-DJ51比の約130mlから約200mlへと大容量化。ポンプの改良もあって、給水1回あたりの使用可能時間も同モデル比で約1.7倍に伸びています。

水を入れてボタンを押すだけですぐに使えた!

実際に使ってみました。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

一般的な歯ブラシと比べてみると、こちらのようなサイズ感。電動歯ブラシと比べても高さと太さがあります。

ただ大量の水がいる口腔洗浄器は一定以上のサイズが必要で、これ以上小さいと使用時間が短くなりますし、大きいと邪魔になってしまうもの。こちらが最適解に近いと思われます。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

充電台と合わせて洗面台に置いてみると、このようになりました。高さ的にノズルをつけっぱなしだと収納できませんでしたが、充電台にノズル用スタンドが2カ所あるので、設置に問題はありません。

なお別体構造の約600ml大容量タンクがあるコード付きモデルの場合、たっぷり余裕を持って使用できるものの、この二回りほど大きくなります。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

ちなみに充電器にはビスを掛けるための穴があり、壁掛けも可能です。

では、いよいよ試用へ。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

歯磨きを終えた後、「EW-DJ52」の背面下部にあるフタを開き、そこから注水。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

フタを閉じたらノズルを口に入れ、スイッチをオン。先端から水流が勢いよく取り出し、歯間や歯の表面、歯周ポケットなど気になる部分に順次当てていきます。

なお上の写真はわかりやすくするため口を開いていますが、実際の使用では口を閉じて行いましょう。歯に当たって跳ね返った水しぶきが辺り一体に飛び散ってしまいます(しまいました)。

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

水流は5段階での調節が可能です。

 

こちらが最弱のレベル1。イメージとしては1本の水流というより、水の弾丸を連続して飛ばしているような感じです。

 

こちらがハイパワーのレベル5。目で捉えきれないほどの速さです。このレベル5で約60秒間使用できます。

1週間使ってみてわかった3つの長所

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

1週間ほど使用してみてわかったのが、3つの長所でした。

1. 心理的ハードルが低く、継続しやすかった!

筆者は歯間磨きにフロスを使っていましたが、毎度必要量を切り出し、両手を使って磨き上げるのは手間に感じていました。樹脂製の柄がついた使い捨て品もありますが、そちらは高コストだし場所もとります。

この「EW-DJ52」は水を入れてボタンを押すだけなので、忙しい朝でもサッと取り掛かれるのがいいところ。使用後は乾燥させる必要がありますが、水気をとって放置するだけですから、そう面倒ではありません。

導入・実践するための心理的ハードルの低さは、ケアを習慣化させる一番の近道です。

2. 省スペースで設置しやすかった!

電動歯ブラシに口内洗浄液、シェーバー、スタイリング剤など、洗面所にはけっこうな数の先住民が棲み着いているもの。使ってみると必需品と思える口腔洗浄器ですが、もともとの優先順位は高くないだけに、スペースを限りなく小さく留めたのは好印象。実際、我が家の洗面台にも無理なく設置できました。

大容量水タンク付属のコード付きモデルならもっとたっぷり洗えますが、まず効果のほどを感じたい人には今回のモデルがオススメです。

なじみやすいシンプルなデザインも良い点でした。

3. すごくスッキリした!

一番大事なことですが、1週間でかなりの効果を感じることができました。

具体的に感じたのは、歯の表面のザラつきが減ったのと歯ぐきの色ツヤがよくなったこと。

歯と歯ぐきの間に水流がうまい具合にヒットすると、定期検診で歯周ポケットの深さを測るときのような「ウッ」という感覚がありましたが、使用し続けているうちに気にならなくなりました。

内科医/におい専門家の桐村里紗先生によると、

「歯磨きだけでは歯垢の除去率は61%」

「デンタルフロスを併用しても除去率は79%、歯間ブラシを併用しても85%」

「歯周雨ポケットまでケアするためには、歯ぐきを傷つけずに汚れを水流で洗い流すことができる『口腔洗浄器』が有効」

とのこと。スッキリ感をもって実感できた気がします。

 

ジェットウォッシャー ドルツを使ってわかった3つのメリット!

パナソニック「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ52」オープン価格

健康な口内環境を維持するためにも、口臭を予防して他人に迷惑をかけないためにも、口腔洗浄器が果たしてくれる貢献度はかなり高そうです。

本体寸法:約W7.5×H28.5×D8.5cm(ノズル含む)
質量:約270g
電圧:100-240V 50-60Hz
付属品:超音波水流ノズル1本

https://panasonic.jp/teeth/p-db/EW-DJ52.html

取材・文・撮影/横山博之

パナソニック 理美容・健康商品ご相談窓口
0120-878-697

この記事のタグ

モノマックスの記事をシェアする

関連記事