今再びバイクが熱い! 編集部が選んだ気になるバイクニュース3選!
東京モーターショー 2019でも大きな集客を記録するなど、今再びバイクへの注目が高まっています。
そこで当記事では、人気車種の最新モデル、最先端のe-BIKE、ドライブ安全ギアなど、編集部が気になったバイクに関するニュースを3つ厳選してお届けします!
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News01 アフリカツインの新モデルが登場!
ライダーであればいつか乗ってみたいと思うのが大型バイク。
そのジャンルとしては幅広いが、中でもオンロード、オフロードを問わない走りと旅(ツーリング)を楽しむことができるのがアドベンチャーモデルです。
海外モデルに人気が集まる中、それに引けを取らない人気と高いパフォーマンス、そして扱いやすさで注目されているのが、ホンダのフラッグシップアドベンチャーモデル「アフリカツイン」。
そのアフリカツインシリーズが新しくなって登場します。
基本コンセプトである「True Adventure」を踏襲しつつ、排気量、動力性能、運動性能をアップ。
ツーリングがより楽しく、街中でもより快適に、そして走り自体も楽しめ、益々魅力的に。
バイクでの旅や冒険を頭に描くライダーにとっては、まさに理想の一台となっています。
●旅へと誘う魅惑のスタイリング
「どこへでも行ける」を基本コンセプトに、アフリカツインは、軽量・スリム・アップライトな「活力とエネルギーに満ちたバランス」を表現。
ショートスクリーン、シンプルかつスリムなサイドカバー、キュッと上がったアクティブな印象を与えるリヤフェンダーが特徴に。
またアフリカツインアドベンチャースポーツは、プロテクション性と積載性を両立した「威風堂々・タフネス」を表現。
伝統を継承したフロントマスクにボリューム感のあるフューエルタンク、そして積載能力を示すアルミリヤキャリアを特徴とし、どちらも旅や冒険を想起させるデザインとなっています。
●排気量アップで走りに力強さとゆとりをプラス
搭載するエンジンは、オフロードライドでのエキサイティングな走りとロングツーリングでの快適性を追求した1082ccの水冷直列2気筒。
排気量をアップしつつエンジン重量の軽量化も実現しています。
またシリンダーヘッド、スロットルボディー、インジェクターなどの刷新による吸気効率や燃焼効率のアップを求め、走りのポテンシャルも高められているのです。
気になる発売日は、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports&CRF1100L Africa Twinは2020年2月14日。
前後に電子制御サスペンションを搭載するAfrica Twin Adventure Sports ESは一足お先の2019年12月13日となっています。
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports/CRF1100L Africa Twin
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2310×960×1520(1355)
シート高(mm):830(ローポジションは810)
総排気量(cc):1082
エンジン:水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
最高出力(PS/rpm):102/7500
最大トルク(kgf・m/rpm):10.7/6250
燃料タンク容量(L):24(18)
価格:¥1,804,000(1,617,000)(税込)
カラー:パールグレアホワイト(グランプリレッド)
*上記ラインナップのほか、電子制御サスペンション採用のESや電子制御サスペンション採用&DCTを備えたES Dual Clutch Transmissionのタイプも有
【問い合わせ】
ホンダお客様相談センター TEL.0120-086819
公式ホームページ www.honda.co.jp/CRF1100L/
News02 エコ&スマートに使える最先端のe-BIKE!
電動アシスト自転車は、すでに多くの人に知られ一般的となり、実際に活用している人も多い。だが、電動バイクはというと、充電をしながら旅をするテレビの番組で知られるようにはなったものの、実際に活用している人は少なく、一般的には認知度もまだまだ低め。
ですが、電動バイクにはたくさんの魅力があります。
排気ガスを出さないクリーンで静粛性が高く、またお財布にも優しい。
まだエンジン車と比べて、車種のラインナップは少ないですが、今後、近未来の乗り物として注目をされているのは事実。
ということで、今回は、その中でも注目のモデル、XEAM(ジーム)が展開するniuのモデル「M+Sport」と「N-GT」をご紹介。いち早く電動バイクに注目をし、展開を続けるメーカーが放つ2台は、街での移動を快適かつ楽しくしてくれるモデルとなっています。
そもそもniu(ニウ)は、2014年に中国で創設されたNiu Techonologies社の電動バイクブランドで、国際的なプロダクトデザイン賞である「レッド・ドット・デザイン」賞で数々の賞を獲得。
それ以外にも米国のデザイン賞「IDEA」や日本の「グッドデザイン」賞など、世界中の権威あるデザイン賞からそのデザイン性の高さを評価されています。
シンプル&コンパクトなスタイルに最新鋭のシステムを搭載し、またハイブリッドカーにも採用されている減速時のエネルギーを電力に変える「回生ブレーキシステム」の搭載も魅力です。
エコでスマートなe-BIKEライフを始めるには、最適なマシンとなっています。
今回紹介するM+Sportは、軽量で扱いやすく、使い勝手のいい1台です。
車両重量72kgという軽量なボディにBOSCH製のモーターを搭載。
定格出力800Wのパワーで、スムーズな加速も体感できます。パナソニック製のバッテリーの容量は48V42Ahで、Ecoモードで最大120kmを走ることができ、長距離もヘッチャラ。さらに回生ブレーキも搭載しています。
最高速度45km/hはエンジン車に乗っていた人にとって少々物足りなさを感じるかもしれませんが、街中の移動であれば十分かつ安全に走ることができます。
また、小型スクーターでは珍しいクルーズコントロール機能も搭載し、ボタンひとつで速度をキープ。
長時間走る際には疲労を軽減させ、安全に運転をすることができるようになっています。
さらに、広く、混雑している場所に停車した際もリモコンを押すと灯火類と音でバイクの位置を教えてくれる便利な機能も装備されています。
M+Sport
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):1728×661×1131
モーター定格出力(W):800
バッテリー定格容量:48V42Ah
リチウムイオンバッテリー
最大航続距離:120km(*Ecoモード時)
クラス:原付二種
車体重量:72kg ※バッテリー含む
価格:¥248,000(税抜)
カラー:ブルー、レッド、ホワイト、ブラックは2020年より販売予定
【問い合わせ】
MSソリューションズ TEL.092-262-7418
公式ホームページ https://www.xeam.jp
News03 MOTO GPでも使われているエアバッグシステム!
ライダーをアクシデントから守ってくれるアイテムといえば、ヘルメットやグローブにプロテクター、そして着るエアバッグが挙げられます。
特に着るエアバッグは、ここ数年、ディーラーの試乗会で使用されたり、安全への意識の高いライダーが着用をしたりなど、着用率も注目度も高まってきています。
以前のものは、仰々しく「いかにも!」な感じでしたが、年々進化をしてデザインもスマートに。
そして今回紹介するイタリアのメーカー、ダイネーゼの「スマートジャケット」は、その名のとおり、スマートなベストタイプの着るエアバッグで、車種や服装を選ぶことなく使えるスタリッシュさが魅力です。
さらにライダーであれば唸る、オートバイレースの最高峰MOTO GPでもこのエアバッグシステムが使用されているという優れモノ。
クルマのように万が一の際に守ってくれる鉄のボディがないからこそ、自分自身の安全のため、そしてバイクライフを楽しく過ごすため、一着持っておいて損はないジャケットとなっています。
スタイルはシンプルなベストタイプとなっていて、ジャケットのインナーとしてだけでなく、アウターとしても活用が可能。
ライダーの好みに応じてフレキシブルに使えるのも嬉しいところです。また季節や天候を問わずに使えるのも魅力となっています。
ダイネーゼの「D-air®」システムは、ライダーの背中、胸、首周りを保護し、さらに摩擦に対する強度も備えます。
プロテクトのメインとなるマイクロフィラメントによる特許取得のエアバッグは、ハードプロテクターを必要とせず、ジャケットすべての箇所を均一の厚みと同じ強度とすることで、優れた衝撃吸収力を実現。
その実力は、ハードプロテクターを使わずに胸部と背中の欧州安全認証をパスした唯一の製品であることからも証明されています。
「D-air®」システムはバイクとケーブルで連結する必要のない、便利なワイヤレス式で、26時間の連続使用(※満充電時)が可能となっています。
少々高価なアイテムではありますが、クルマと違い、自身の体を覆い守ってくれるものがないライダーにとって、万が一に備えておいて損はない一着。
ライダー自身の使用はもちろんのこと、一緒にタンデムを楽しむパートナー用として用意しておくのもスマートなライダーとしての嗜みともいえます。
DAINESE スマートジャケット
価格:¥99,000(税込)
サイズ:XS~XXL
カラー:BLACK/FLUO-YELLOW
【問い合わせ】
ダイネーゼジャパン TEL.03-3527-3686
公式ホームページ
http://www.dainesejapan.com
いかがでしたでしょうか?
これらのニュースを活用して、みなさんもバイクライフを楽しんでくださいね!
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