【BEAMS特撮部】受験生必読！岡田龍太郎さんが思う、継続する努力の大事さ【仮面ライダーゼロワン／不破さん】

11年目に突入した、長寿連載『ビームス特撮部』。本誌とは別のエピソードをWEBで紹介します！
今回は12月９日発売1月号掲載、『仮面ライダーゼロワン』で、不破諫／仮面ライダーバルカンを演じる、岡田龍太郎さんの回です！

「仮面ライダーガヴに出演」ヴァレンはエモさ担当！演じる日野友輔は役作りのために家族と絶交!?『BEAMS特撮部』

仮面ライダーゼロワン　不破さん
岡田龍太郎さん
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インターネットに使われるのではなく、どう使うか模索中

特撮部　集めているものとかありますか？

岡田　ガジェット好きなので、機械類が多いですね。YouTubeの機材とか、パソコンとか。モチベーションにもなるので、これは欲しいなというものは常にあります。でも、僕、あまりガジェットと相性がよくないんですよ。

特撮部　どういうことですか？

岡田　インターネットとかの誘惑に弱いんです（笑）。

特撮部　際限なくやってしまうという感じですか？

岡田　そうですね。誘惑に負けてゲームなどに自分の時間を使ってしまうのは嫌なんです。なので、僕は今でもガラケーを使ってるんですよ。スマホも持ってるんですけど、電話とかはガラケーだけでやってます。スマホを持つと気が散るというか、アイコンを見ると、ついいじりたくなるんですよ。ついゲームをしたりするのも嫌なので、ガラケーを使って切り離すようにしてるんです。

特撮部　物欲というよりは、どうストイックになるかというところでせめぎあいをしてる感じですか？

岡田　その通りです。今までは、誘惑に負けそうになったら、その元を断つというのをやってたんですけど、今はインターネットが生活に必須な時代なので、元を断てないから大変ですね。インターネットで何でもできるから、誘惑に負けると、いつまでも遊んでしまうんですよ。

特撮部　YouTubeとか、ゴリゴリにネットをやられてるじゃないですか。

岡田　ゴリゴリにやってるんですけど、今は模索中です。ネットの方向を広げていきたい気持ちもありますけど、僕はそこだけじゃないんで、他のところも、これから出したいなと思ってます（笑）。中国の言葉で、「韜光養晦（とうこうようかい）」という言葉があって、「才能を隠して、人知れず力を蓄えておけばいい」みたいな意味なんですけど、そういうのを胸に頑張ってます。

毎日やることが大事なんです

特撮部　撮影は朝早いし、遅い時間までやることもありますよね。それが終わってから配信するのって大変じゃないですか？

岡田　大変ですよ。

特撮部　寝る時間あります？

岡田　撮影の前の日はちゃんと寝るようにしてます。でも、配信も毎日やるっていうのが大事なんですよね。ちょっとずつでも毎日やる。５分でもいいからやるのが大事なんですよ。大学受験のときもそうだったんです。受験勉強って各科目をやらなきゃいけないですけど、１科目５分だけでも、毎日やるのが大事なんです。

特撮部　すごい努力ですね。

岡田　でも、誘惑との戦いですよ。

特撮部　すごく誘惑と戦いますよね（笑）。

岡田　いや、やっぱり戦いなんですよ（笑）。どこまで自分を許すのかとか、どこまで本能のままに生きるのかとか。そういうことを、僕は結構悩むんですよ。でもやっぱり、自分のやりたい生き方っていうのは違うんですよね。理性のやりたい生き方と本能のやりたい生き方って、常に違うので、どっちを選ぶのかという葛藤はずっとあるんです。本能のままにやりたい気分のときもあるんですけど、「そういう生き方の先に本当の自分のありたい姿があるか？」というのは、また別の話なんですよね。だから、ゲーム１つとってもそうですよね。ゲームをやりたくなるけど、「ゲームをやりたい気持ちにまかせてやった先に、自分のなりたい姿があるのか？」って言ったらなかったりするんですよ。そういうところでずっと戦ってます。

特撮部　今とても忙しいと思いますが、１日オフがあったら何します？

岡田　日課があるんですけど、それをやりたいですね。筋トレをして台本を読んで、動画をやったり歌をやったりしたら、１日が終わりますね。でも、そうやって１日をフルに使えたら、最後に寝るときは最高の気分ですね。１日ノルマをこなしたっていう気持ちになります。

仮面ライダーゼロワン最新情報

映画『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』
12月21日（土）全国ロードショー。