甘酒にもヌーボーがあった! 新米で作った旬の甘酒が発売
ここ数年、甘酒がすごい勢いで売れています。栄養価が高いことから「飲む点滴」とも呼ばれていますが、健康や美容、ダイエットなどさまざまな面で効果が高いと言われています。
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実はそんな甘酒に、ワインのボジョレーヌーボーのように、今年収穫した新米から作る甘酒ヌーボーがあります。「大吟醸甘酒ヌーボー」は、秋の収穫・五穀豊穣を感謝する新嘗祭(勤労感謝の日)の習わしに合わせた、11月22日に解禁発売されました。
そもそも甘酒がどうして人気なのか、何がすごいのかを改めてチェックしつつ、この「大吟醸甘酒ヌーボ」をご紹介します。
注目される甘酒のすごい効果
とくに注目されている健康やダイエットなどへの効果にはどんなものがあるでしょうか。その一部をご紹介しましょう。
1 脳に直接効くブドウ糖が豊富
ブドウ糖は脳や体を動かすエネルギー源となる栄養素。とくに脳の活動にはブドウ糖が必須なので、朝イチに甘酒を飲むことで脳を活性化できます。また甘酒を食前に飲むと血糖値も上がって満腹感を得やすく、ドカ食いを減らしダイエットにも効果的です。
2 代謝をアップするビタミンB群
甘酒に含まれているビタミンB1、B2、B6、ナイアシンなどのビタミンB群は、炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変えて代謝を促します。ダイエットの助けにもなりますし、皮膚などの細胞を活性化して美肌効果も期待できます。
3 腸活に効果的なオリゴ糖・食物繊維
甘酒に含まれる豊富なオリゴ糖と食物繊維は、腸内環境を整えてくれる栄養素です。オリゴ糖は善玉菌のエサになり、食物繊維はたまった老廃物を絡め取り、排便を促してくれます。それにより腸内環境が整い、免疫力アップにもつながります。
甘酒には2つのタイプ! 人気は米麹タイプ
男性の中には「甘酒は甘ったるいし癖があって苦手」という人も少なくありません。実は甘酒には、日本酒を作るときにできる酒粕から作られるものと、麹菌で米を発酵させて作るものがあります。
酒粕で作るタイプ
酒粕で作るタイプは、酒粕を水でといて砂糖を添加して作ります。よく年末年始の神社などで配られる甘酒がこのタイプです。多少アルコールが含まれているので、子どもや妊婦の方などは飲めません。
味に癖があり、砂糖を加えた甘ったるさもあります。甘酒が苦手、と感じる方はこちらのタイプを飲んだ経験が多いのではないでしょうか。
米麹で作るタイプ
一方、最近人気になっているのは、米麹で作るタイプです。水、麹、米だけで作られていて、砂糖もアルコールも入っていません。発酵段階でできる自然の甘みだけなので、癖がなく、しかもおいしく飲めます。
同じ甘酒と言っても、製造方法によって風味も味わいもだいぶ異なります。米麹の甘酒を飲んだことのない人は、ぜひ試してみてください。自然な甘さでも、まだ甘さが気になるようなら、お湯や牛乳、お茶などで割る飲み方も人気です。
■日本酒の大吟醸と同じ50%精米歩合で作った甘酒
そして「大吟醸甘酒ヌーボー」も米麹から作られる甘酒。株式会社ベストシーンの自社農場で栽培した2020年産の特別栽培米が主原料です。日本酒の大吟醸と同じ基準の50%まで米を削って作っているため、雑味のない、きめ細やかでサラリとした舌ざわりが特徴です。
今年収穫した新米を使って作っているので、飲み口は軽く味わいもさわやか。甘酒が苦手な人でも飲みやすく、子どもから大人まで誰にでも楽しめます。
自社農場で栽培した2020年産の特別栽培米を大吟醸と同じ50%まで削って作ります。
(左)大吟醸甘酒ヌーボー・1296円(税込)、大吟醸甘酒ヌーボー くず餅乳酸菌入・1458円(税込)
この「大吟醸甘酒ヌーボー」は、製造元のベストシーンのオンラインショップのほか、東京・神楽坂の甘酒専門店「のレンMURO神楽坂店」などでも購入できます。
「のレンMURO神楽坂店」は、米麹タイプの甘酒のみを取り扱う専門店で、各社の100種類以上の甘酒を取り揃えています。
甘酒ヌーボーをきっかけに、健康やダイエットに効果の高い甘酒を生活に取り入れてみませんか。
甘酒専門店「のレンMURO」
https://koujiamasake.jp/
(取材・文/栗山琢宏)
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