【日常に馴染む防災グッズ3選】防災芸人が注目！普段使いもできて役立つ防災アイテムとは？【赤プル連載】

日本は地震や火山噴火など自然災害が多い国。加えて、近年は豪雨、洪水、土砂災害なども急増しており、防災への意識はより高まり、発災時のための備えも重要視されるようになっています。

とはいえ、一般的には防災グッズの知識はまだまだ低く、何を揃えればいいかわからない人も多いのではないでしょうか。そこで、お笑い芸人で防災士の資格も持つ赤プルさんに、毎回おすすめの防災グッズを紹介してもらいます！
それでは赤プルさんお願いします！

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「こんにちは。お片付け防災芸人（自称）の赤プルです。前回の記事ではMonoMaxWEBに初登場だったから、ちょっとかしこまってたけど、これからは私らしくやっていくかんね！ ちょっとわかりづらい言葉が出てくっかもしんないけど、私、茨城弁と標準語のバイリンガルだから！今回は発災時のために、普段使いして備えておける防災アイテム。小物だから取り入れやすいと思いますよ。さっそく紹介するかんね！」（赤プルさん）

“地震で自動点灯する”フットライト「ピオマ ここだよライトS」

こちらは、コンセントにさしっぱなしにして、普段から使用できる自動点灯ライト。地震の揺れを感知しても自動で点灯します。部屋の電気を消すと約30秒間点灯するので寝室や廊下のフットライトに便利。

「このライトの大きな特徴は、震度4以上の地震を感知すると光るんです。停電したときも自動に点灯すっかんね。ちょっと想像してみて。停電して急に真っ暗になったら不安だっぺ？ そんなとき自動で光ってくれたら安心感が違うかんね！

さらに便利なのはね、コンセントから外して、手持ちのライトとしても使えること。普段コンセントにさすことで充電されていて、連続で約6時間使えるの。本体のスイッチでオンオフもできるかんね」（赤プルさん）

「私が防災で一番意識していることは、『日常にどう落とし込めるか』だかんね。理由は、いざという時に使えなかったら意味がないからだっぺよ。その点、こんなに無駄のない防災アイテムは他にないんじゃない？ すべての防災アイテムがこうあってほしいと思うぐらい惚れ込んでっかんね」（赤プルさん）

日常でも便利に使える電池式の防水ラジオ

こちらは防災ラジオじゃなくて、お風呂でもキッチンでも使える“防水”ラジオなんです。

「実はこれ私の愛用品だかんね！」（赤プルさん）

「なんで電池式かって？ 手巻きラジオは電池なしで使えるのが長所だけど、どのくらい巻けばいいか、どのくらい持つのか、ちゃんと使えるかっていう不安のほうが大きいかな……と思うんです。だったら、電池式ラジオを普段から使うようにして、いざというとき電池が切れてることを防ぐようにしたほうがいいべよ。そう思って、これも日常生活で使い始めたの」（赤プルさん）

「キッチンとお風呂では必ずこれでラジオを聴いてるかんね。今ではそれがひそかな楽しみになって料理が好きになったし長風呂で代謝アップした……、なんてキラキラしたことを言ってみたいけど、ゆっくりお風呂に入る時間がなくて急いでシャワーを浴びたりするから、シャワーの音でラジオがよく聞こえなかったりすんの」（赤プルさん）

「やっぱし現実はそんなものだけど、操作確認のルーティンだから、それでいいと思ってます。あ、『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』だけは真剣に聞いてっけどね。（わたし、……夫婦コンビ・チャイムが所属する漫才協会の副会長と常任理事がやっているラジオ、聞かないわけにはいきません！）」（赤プルさん）