次々と登場するバッテリー&モーターを搭載した次世代のeモビリティ。キックボードタイプのものから自転車タイプ、そしてオートバイタイプとそのスタイルは様々。eモビリティに興味があり、免許問題をクリアしている人であれば、後はどれにしようかと迷うだけ。
そのような中、ユニークなボディスタイルにファットタイヤ、そしてオートバイのように使えるだけでなく、電動アシスト自転車&自転車のように走ることも可能(*乗る際は免許、ヘルメット、車道走行が原則)なモデルが登場した。それがコスウェルが提案する都市型モビリティ「ミライ&ミライS」。まさに通勤やショッピングにちょっとした外出まで、シティライドを楽しく快適にしてくれるスマートバイクとなっている。
「チョイ乗りにちょうどいい」電動アシスト自転車開発から生まれた電動キックボード、デイトナモビリティ“DK01”は安心?快適?乗り物ライターが体験レポート
電動バイク、電動アシスト自転車、自転車の3WAY仕様
この車両はバイクとしての利用に限らず、ペダルを活用することによって、電動アシスト自転車、また自転車としての使用も可能となっている。
まず電動バイクモードは、電動バイクモードスロットルを回すとスムーズな発進と滑らかな走り、そして力強い加速を体感できる。
次にハイブリッドモード。こちらはパワーユニットとペダルの両方を利用する、電動アシスト自転車的なモードで、パワーユニットがペダリングに対してアシストを行い、上り坂も楽々。
そして自転車モードは、電源&モーターをオフにし、ペダルを漕ぐことで自転車としての使用も可能。前後サスペンションとシマノ製7段変速ギアを搭載しており、自転車としてもその走りは優秀。運動不足の際にも活躍してくれる。
唯一無二の個性あふれるスタイリング
目を引く個性的なデザインも魅力。アメリカンバイクのようなワイルドさとクラシカルなレトロ感を感じさせるスタイルを表現し、極太タイヤで足元とのバランスもバッチリ。太く無骨なフレームには耐食性、剛性、強度のバランスが良く、飛行機にも採用されている素材「アルミ合金A6061」を使用。縦、横、振りの剛性バランスを最適化し、直進安定性と操縦性を両立している。
車重も35kgと一般的な原付スクーターの約半分ほどで女性でも扱いやすく、取り回しも楽。見た目とともに走る歓びや扱いやすさもポイントとしている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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