「出し入れ自由自在」「水をシャットアウト」プロが選んだ“本当に使える”高機能バックパック2選【MonoMaxカバン大賞】

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新生活を目前に控え、気分を刷新するためにバッグを新調したい人は多いはず。しかし、種類は千差万別で、どれを選ぶか頭を悩ませる。そこで今年もこの企画『MonoMaxカバン大賞』を開催。目の肥えた玄人たちによるレコメンドから、自身に最適な相棒を探し出そう。

今回は『高機能バックパック』部門から見事受賞した2アイテムをご紹介。ブランドが独自に開発した、パフォーマンス力の高い素材や構造を採用しているカバンは、言わずもがな快適に使える。その中でも、他との差別化を図ったオリジナリティが落とし込まれているモノを選びたい。ハイテク然としたデザインは取り入れがたいので、コーディネートしやすさも考慮。

「快適さ・収納力・コスパすべてが完璧」グレゴリーの超人気バックパックは“洗練さの中に高い機能性”が加わった逸品／No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.84

『MonoMaxカバン大賞』多様な要素を踏まえて、“本当にいいモノ”をカバンのプロたちが選出！

カバンの本質は荷物の運搬にあるが、それだけがニーズではない。仕事や趣味のTPOに合わせたチョイス、好みのデザイン、用途に適した機能など、カバンに人柄が表れる。さらに、ペーパーレスやリモートワークうんぬんと、時代性も反映されている。
では、今買うならどのカバンが最良か、知識豊富なプロに選定を依頼。ジャンルを８つに区切り、新作の中からお眼鏡にかなったモノをピックアップしていただいた。
各ブランドが自信を持って発表したプロダクトを見渡すと、審査員の苦労が計り知れないほどどれも秀逸だ。バッグひとつでライフスタイルの豊かさが変わるはず。この結果を参考に、あらゆるシーンで活躍するカバンと出会い、新年度を前向きに過ごしてもらいたい。

【高機能バックパック大賞】素材も構造もハイスペックストレスフリーな使い心地

堅牢なオリジナル生地に撥水加工を施し、裏面に透湿防水フィルムをラミネート。ショルダーストラップは荷物の重さを軽減する独自構造が採用されている。また、肩と背中の接触面に、快適な温度をキープする特殊な温度調節素材を用いて、背負い心地を快適に。W25.5×H46×D14cm

機能も見た目も◎

ネイビーとレザーの組み合わせがレトロシック。フラップを留めるバックルは、別売りのカラーリングでカスタム可能。

フラップを外さず横からピックアップ

メイン気室の荷物を出し入れできるサイドファスナーを搭載。電車などで正面に持った際に扱いやすい。

熱を吸収・放出して快適な温度を維持

肩と背中にはNASAが使用する温度調整素材、アウトラストが採用され、快適な31～33度を保つ。

重さを軽減する独自構造m-strap

強力なストレッチテープとナイロンテープの2重構造が荷重を軽減し、肩のフィット感をアップする。