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【ちょうどいい高さのハイトワゴン】スズキ ワゴンRスマイルを一部仕様変更。特別仕様車「ハイブリッド Sリミテッド」も設定

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特別仕様車 ハイブリッド Sリミテッド

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スズキは軽乗用車の「ワゴンR スマイル」を一部仕様変更するとともに、特別仕様車の「ハイブリッド(HYBRID)Sリミテッド」を設定、7月28日から発売する。スライドドアの軽自動車の便利さは魅力だが、「ファミリー向けのクルマではなく、愛着のわく上質なちょうどいい高さのハイトワゴンが欲しい」というユーザーが確実に増えているが、ワゴンR スマイルは日々の生活が嬉しくなる、まさしくそんな1台と言えそうだ。

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ワゴンRより背が高く、スライドドアも備えた便利なハイトワゴン

1993年に初代が登場し、ハイトワゴンという軽自動車の新しいジャンルを切り拓いた、スズキのワゴンR。2021年8月にワゴンR スマイルは、その車名が示すようにワゴンR(6代目)の派生モデルで、ワゴンR史上初のスライドドアに加え、可愛らしいデザイン、ワゴンRより高くワゴンRスペーシアより低い絶妙なサイズ感で人気を集めている。

ライバルとして、ダイハツ ムーヴ キャンバスなどがあげられる。

今回の仕様変更では、ハイブリッド Sにメッキフロントグリルとメッキヘッドランプガーニッシュ、2トーンカラーホイールキャップを標準装備。また、USB電源ソケット1カ所をタイプCに変更した(Gを除く)。

■スズキ ワゴンR スマイル ラインナップ(税込)

G(FF/4WD):¥1,351,900/¥1,475,100
ハイブリッド S(FF/4WD):¥1,535,600/¥1,658,800
ハイブリッド X(FF/4WD):¥1,647,800/¥1,771,000

ちなみに、Gは0.66L 直3 DOHC(吸排気VVT)、ハイブリッドはこれにマイルドハイブリッドを組み合わせる。トランスミッションは全グレードともCVTのみ。

上質感をプラスした特別仕様車「ハイブリッド Sリミテッド」も登場

専用フロントグリルなどで上質感をプラス

仕様変更とともに、特別仕様車「ハイブリッド Sリミテッド」を設定したことも今回の大きな注目点。特別仕様車「ハイブリッド Sリミテッド」は、専用フロントグリルと専用2トーンカラー ホイールキャップを装備したほか、インパネカラーパネルやエアコンサイドルーバー ガーニッシュなどにグレーやシルバー基調の専用色を採用し、上質感のあるデザインとした。また、視認性の良いLEDヘッドランプを標準装備としている。

専用フロントグリル

インパネカラーパネルなどにグレーやシルバー基調の専用色を採用

専用2トーンカラー ホイールキャップを装備

ボディカラーは、特別仕様車専用の「モスグレーメタリック」と「ウッディブラウンメタリック」を設定したほか、2トーンルーフ仕様車はルーフ色に「ソフトベージュ」を採用し、ホイールキャップやドアミラーのカラーと同色とした。

2トーンルーフ仕様車はルーフ色に「ソフトベージュ」を採用

■特別仕様「スズキ ワゴンR スマイル ハイブリッド Sリミテッド」

ハイブリッド Sリミテッド(FF/4WD):¥1,586,200/¥1,709,400(税込)

「ワゴンR スマイル」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

スズキ ワゴンR ハイブリッド S(FF)スペック

全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,695mm
ホイールベース 2,460mm
車両重量 860kg
エンジン 直列3気筒12バルブDOHC横置(マイルドハイブリッド)
総排気量 657cc
最高出力 36kW(49PS)/6,500rpm
最大トルク 58Nm(5.9kgf・m)/5,000rpm
モーター最高出力 1.9kW(2.6PS)/1,500rpm
モーター最大トルク 40Nm(4.1kgf・m)/5,000rpm
トランスミッション CVT
駆動方式 FF
メーカー希望小売価格 ¥1,535,600(税込)

文/近藤暁史 写真/スズキ

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  • 特別仕様車 ハイブリッド Sリミテッド
  • 2トーンルーフ仕様車はルーフ色に「ソフトベージュ」を採用
  • インパネカラーパネルなどにグレーやシルバー基調の専用色を採用
  • 専用2トーンカラー ホイールキャップを装備
  • 専用フロントグリル
  • 専用フロントグリルなどで上質感をプラス

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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