女性が抱える健康課題を技術や知識、サービスで解決することの総称とされるフェムテック・フェムケア。男性版のメンテック(オムテック)も注目されるようになっている。とはいえ、フェムテック・メンテックの内容について詳しく知る人はまだまだ数少ないのが現状だ。そこで、フェムテックの認知度を上げるため、金沢大学とトイレ広告メディアがある試みを行っている。
CONTENTS
“ワークマンの爆売れ商品”超コスパなリカバリーウェアを1カ月体験、「一度着たらやみつき」のスウェットシリーズ ほか【すごいウェアの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
金沢大学が取り組むトイレ内フェムテック情報ステーション「思考するトイレ」
金沢大学は2023年から、フェムテックの理解度や認知度を高める「ふむふむフェムテック」プロジェクトを推進している。このプロジェクトが行っているのが「思考するトイレ」だ。具体的には、大学内のトイレを健康情報提供の場所としてとらえ、壁に健康情報を掲示することで、女性の健康課題を男性も含めみんなで考えることを目的としている。
現在、金沢大学内のトイレ全10か所が「思考するトイレ」として活用されている。トイレごとに月経や不妊、更年期、緊急避妊薬といったテーマを設定し、関連するインフォグラフィックを掲示。1か所で表示されるテーマは、女性トイレ・男性トイレ共通となっている。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする