レースを通じてモータースポーツの発展とモータリゼーションの活性化を目標として事業を展開しているトムス。そんなトムスは「レース事業」以外に、高性能かつステータス性の高い自動車用品を企画・販売する「自動車用品事業」やレーシングカーをはじめ、設計からデザイン、試作開発まで社内外の製品開発をおこなう「デザイン事業」等も展開。そして、そのトムスが新たに展開する事業のひとつとして作り上げたのが、今回紹介する昨年12月17日に江東区青海にグランドオープンした都市型モビリティエンターテインメント施設「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」。
モータースポーツを身近なエンタテインメントとし、また、モータースポーツの裾野を広げて選手を育て、豊かなモビリティ社会の実現を目的としたこの施設を一足お先に体験してきた。都心にあってアクセスが良く、老若男女、免許の有無に関わらず、気軽に楽しく爽快なカートの走りを体験することができる。クルマ好きをはじめ、バイク好きにレース好き、そして爽快感&刺激を感じたいという人は是非足を運んでみて欲しい!
一大ブームを巻き起こした“ブルートレイン”の歴史、特急列車“やくも”新型273系が注目される理由 ほか【列車の人気記事ランキングベスト3】(2024年9月版)
コースは屋外と屋内の2種類
カートコースは屋外(SKY TRACK)と屋内(LIGHTNING TRACK)が用意されている。屋外コースは大人用EVレンタルカートのみの走行が可能となっていて、料金は平日と休日、昼と夜でそれぞれ設定されている。またドライバーは「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」における基準タイムによって、一般、A級、S級とステップを進んでいくランク分けとなり、ランクごとに走行時間を分けて運営がおこなわれている。こうすることで、初心者から本格的なモータースポーツファンまで自身のドライビング経験やスキルにあわせて快適に走行できるようになり、幅広い人が安心・安全に楽しんでもらえるようになっている。
また屋内コースは子供を対象としてキッズカートを提供。夜間はプロジェクションマッピングも用いた演出や可変コースの出現などもあり、斬新なカート走行体験ができるので、家族連れでも楽しむことができる。また屋内のシミュレーターはバーチャルで屋外コースを再現しており、運転操作も実車と変わらないことから、初めてハンドルを握るような子どもや女性からタイムを競うような大人まで走行前の練習として楽めるようになっている。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする