ジープブランドのラグジュアリーSUV「グランドチェロキー」に限定車「グランドチェロキー ファイナル エディション」が設定され、3月15日よりジープ正規ディーラーで販売が開始されることになった。右ハンドルモデルの生産終了により、今回の限定車が日本で販売される現行グランドチェロキーの最終モデルとなる。限定台数は100台で、車両価格は￥8,100,000円（税込）。
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右ハンドルモデルの生産終了により、日本での販売も終了へ
元祖プレミアムSUVと言われるジープ ワゴニアの後継として1993年に誕生した初代グランドチェロキーは、SUVとして初めて運転席側にエアバッグを搭載するなど、SUVのオンロード性能、操縦性、快適性の新たなスタンダードを打ち立てたことで知られている。以来、グランドチェロキーは5代にわたって進化を続け、日本国内だけで累計38,000台を超える台数が販売された。
2022年に登場した5世代目の現行グランドチェロキーは、ジープのフラッグシップモデルとして上質で艶やかなレザーを用いた広大な居住空間と最先端のテクノロジーおよび先進安全装備を備えた車として登場し、それまでのジープの概念を一変させるモデルとなった。
そんなグランドチェロキーだが、右ハンドルモデルの生産終了により、残念ながら近いうちに日本での販売が終了することが決定してしまった。（左ハンドルの生産は継続）
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ（日本自動車ジャーナリスト協会）会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中！
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