【1位はにんにく×麻辣のガツンと系カップヌードル】3万食を食べたマニア厳選!“越境ハイブリッド”な秋の新作カップ麺ベスト3を徹底解説
執筆者: 食文化研究家/大和イチロウ
第2位:名店“山頭火”25周年記念!「セブンプレミアム 山頭火 カリーメン」

セブンプレミアム
山頭火 カリーメン
¥248(税抜)
357kcal(食塩相当量6.0g)
旭川の名店発!店主思い入れの“ひと味違う”カリーテイスト
北海道旭川に本店を置く人気ラーメン店「山頭火」。そのカップ麺シリーズが発売25周年という節目を迎えたことを記念して登場したのが、この「山頭火 カリーメン」。店主がイチ押しのフレーバーを実現したカップ麺です。
山頭火監修ならではのクセのない豚骨スープをベースに、フタ上の“特製スパイス”で複数の香辛料を効かせるという、周年記念にふさわしい“攻めた”一杯という触れ込みに、思わず期待が高まります。これも旭川の塩豚骨と札幌のスープカリーの越境ハイブリッドといえるでしょう。
ほぼスープがなみなみとあふれていますが、スープの下に麺が沈んでしまうのは、麺密度が高いため。具材は豚肉加工品・味付油揚げ・ねぎとカレーテイストのそれとしてはしっかりマッチしています。北海道らしいスープカレーを主軸に山頭火の塩豚骨をベースに敷いた意欲的な一杯に仕上がっています。
【実食】まろやかな豚骨のコクと、芳醇なカレースパイスが見事にマッチ
麺は中細のノンフライ仕様で、重量感もありしっかりとした弾力とコシがあり歯ごたえ、食べ応えともに十分。けっこうコシがある麺ですので、分数を少し長めにとっても伸びにくいのでこのあたりはお好みで調整してもよいでしょう。
さてスープですがスパイスの主張は穏やかで、むしろ山頭火らしいまろやかな豚骨塩スープのコクのほうをメインに据えた仕上がり。白濁した豚骨スープをベースに多数のスパイスで複雑かつ芳醇なカレーテイストが見事にマッチした仕上がりになっています。
カレーの刺激を期待して食べるとちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、裏を返せば辛いものが苦手な人でも安心して楽しめる一杯とも言えます。麺とスープのなじみが若干悪いですが、制作側としてはスープを楽しんでもらいたい意図が見えましたので、これはこれでありかと思います。
この記事のタグ
この記事を書いた人
食文化研究家大和イチロウ
趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で30,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。
Instagram:@yamato160
Website:https://yakantei.com/
お問い合わせ:info@yakantei.com
モノマックスの記事をシェアする
GoogleでMonoMax Webをフォロー!
関連記事







