大人のロードスポーツモデルのお出ましだ！

乗って良し、眺めて良しのホークイレブン！

　快適な移動を実現してくれるモビリティとして人気のバイク。特にコンパクトで扱いやすく、また価格も比較的手の出しやすい125〜250ccクラスが人気の中心となっているが、それでは物足りない、ゆとりある走りや所有感を満たしてくれる存在感が欲しいという人には、それらを叶える大型モデルがオススメ。数あるモデルの中でも、今回紹介するのは、この春に開催されたモーターサイクルショーでも一際存在感を放ち、ライダー大注目の一台、ホンダの「HAWK11（ホークイレブン）」。このモデルは、ベテランライダーを中心とした層に向け、新たな価値観と充実したバイクライフを提案する日本国内市場向けのモデルとして開発、「走りの楽しみを忘れない大人のバイク」を象徴するロケットカウルが、ライダーの心を激しく揺さぶる一台となっている。

美しく、モダンなデザインで大人ライダーを魅了

このバイクで最も特徴的なのがFRP製のロケットカウル、大きく緩やかな局面とシャープなエッジを組み合わせ、モダンな雰囲気に。そのスタイリングは、走行時には周囲の景色が美しく映り込ませ、バイクで一走り終え、降りた際には、眺めることで充足感を満たしてくれる佇まいが追求されている。そしてメインカラーとシルバーを組み合わせたツートンカラーやボディの前後方向に渡るフラットなラインとタンクとシートを分ける垂直方向のラインとの交差を基調としたパーツ構成によって、美しさとモダンを感じさせるシルエットに仕上げられている。

快適な走りと鼓動感で日々のバイクライフを盛り上げる

美しくスマートなボディには、スポーティな走りと心地よい鼓動感を両立させた1082ccの水冷直列2気筒エンジンを搭載。スポーティな走りを高める6速マニュアルトランスミッションやダイレクトなスロットルレスポンスを実現するスロットルバイワイヤシステムも採用されている。また、ワインディングなどでパフォーマンスを発揮するスポーツモードをはじめ、日常の使い勝手を考えた扱いやすいスタンダードモードや雨天時など滑りやすい路面でも扱いやすい穏やかな特性を持たせたレインモード、そしてライダー自身の好みに応じた走行フィーリングの設定がおこなえるユーザーモードなど、様々なシーンに合わせた走りを手軽に味わうことが可能なライディングモードも装備されている。さらにアクセルを開けた状態でのリヤタイヤのスリップを緩和し、駆動力を抑えるHondaセレクタブルトルクコントロールも備えている。

ライダーの所有感を高めるこだわりの装備

美しくモダンなボディだけでなく、細部に渡るこだわりの装備もポイント。スポーティなイメージを高め、ワインディング走行も満喫可能なセパレートタイプのハンドルやカウルの左右側方に配置し、ライディング中に少ない視線移動で後方確認を実現する機能性とデザイン性を両立させたバックミラー、そしてメーターは、視認性に優れる反転液晶を採用し、クロノグラフをイメージしたレイアウトとすることで、ライダーに速度や回転数、ライディングモードにシフトポジション等の情報を直感的に表示する。さらにヘッドライト＆テールランプ、ウインカーは洗練されたボディにマッチするようにデザインされ、明るく輝くLEDが採用されている。