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    【レース顔してETC標準装備】BMWから最新バイク「S 1000 RR」が登場!

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    【レース顔してETC標準装備】BMWから最新バイク「S 1000 RR」が登場!

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    先代モデルに搭載していた並列4気筒エンジンをベースに改良し、さらなるハイパフォーマンスモデルとしてBMW S 1000 RR(エス・セン・アール・アール)が新登場した。最新型エンジンは最大出力154kW(210PS)/13,750rpm、最大トルク113Nm/11,000rpmを発生し、ダイナミックなコーナリング、レース・トラックでのスポーツ走行性能を極めていながらもETC 2.0車載器を標準装備するという日常走行も可能にしたスーパーバイクの最高峰モデルだ。

    もはや正気の沙汰とは思えない⁉︎ スーパーツーリングバイク

    ステアリング・アングル・センサーによるスライド・コントロール機能を新たに搭載
    どこをどう見ても、サーキットを走るために開発された特別なバイクにしか感じられないBMW の最新モデル「S 1000 RR」。レースで完璧なスタートを切るためにローンチ・コントロールを搭載するなど本格的なレース仕様車。ちなみにローンチ・コントロールとはエンジン・トルクを制限する機能だ。1速ギヤでの発進時には最大限の駆動トルクがリヤ・ホイールで得られ、2速にシフトアップするとギヤ比の変化に応じてエンジン・トルクを補正。常に最大限のトルクが継続してリヤ・ホイールで得られるようになっているのだ。

    新型BMW S 1000 RRは優れたライディング・ダイナミクスを実現
    そんなレースシーンのことばかり考えているモデルかと思いきや、レースでは絶対に必要ないヒル・スタート・コントロール機能が標準装備。坂道での発進を容易にするこの機能は勾配率がプラスマイナス5%以上の坂道でバイクが停車すると、パーキング・ブレーキが自動的に作動するシステムだ。

    最新機能がモリモリの最新モデル「S 1000 RR」

    ステアリング・アングル・センサーによるスライド・コントロール機能を新たに搭載
    ポールポジションを獲得するという明確な目標のもとに開発された「S 1000 RR」はダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)に、新たにスライド・コントロール機能を追加。ステアリング・アングル・センサーを利用することでカーブから加速する際に後輪のスリップを許容し、後輪のドリフトを可能にしながらもトラクションをコントロール。

    パフォーマンスの向上に加え、より一層ユーザー・フレンドリーなバイクにすることにも重点を置いている
    シフト・アシスタント・プロ機能ではクラッチ操作なしのシフトアップが可能となり、トラクションがほとんど途切れることなく加速を実現。制動力においても新しいブレーキ・スライド・アシスト機能を備えたABS Proはリヤ・ホイールのブレーキ圧を制限。リヤ・ホイールのスリップを制御するのだ。

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