熱さの原因は紫外線じゃない!? 「IR(赤外線)カット」の重要性
ドライブ時の日焼けや内装の劣化対策のために採用されているのがUVカットガラス。軽自動車でも特に女性に人気のモデルには標準装備されていることが多い。ただ勘違いしやすいのが、熱さ=紫外線ではないということ。ジリジリとした熱さの原因は赤外線(IR)で、対策するには別途IRカットガラスにしたり、フィルムを貼る必要がある。
またUVとIRの両方をカットしてくれるガラスやフィルムもあるので試してみるといいだろう。新車で採用されていなくても交換用ガラスでIRカット機能が備わったものが用意されているし、手軽に利用したいならフィルムがオススメで、カー用品店や自動車用ガラス専門店で施工してもらえる。
断熱フィルムの“賞味期限”にも注意を
IRカットフィルムは透明なものも用意されているので色の濃さに規定があるフロントにも貼れる。注意点としてはUVカット、IRカット機能ともに次第に低下していくということ。純正のガラスだと10〜15年持続するが、劣化はそれ以前から発生。フィルムの場合は5年ぐらいが目安とされていて、いずれにしても“賞味期限”がある点は頭に入れておいたほうがいい。
とくにIRカットフィルムの体感度はなかなかのもので、ジリジリとした日差しが和らぐほどだが、最近ギラつくなと思ったら貼り直しの検討も必要だろう。
面積が広いフロントにはカット率がさらに高いスーパーUVガラスを採用するなど、自動車メーカーとしても昨今の状況を踏まえて力を入れている分野だ。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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