移動するだけじゃない楽しく乗れるEVモデル
昨今のバイクブームとともに注目度も高まっているのがEVバイク。原付一種モデルも多く、普通自動車免許で乗れることもあって、EVバイクに興味を持つ人やトレンドに敏感な人、そしてエコを考える人などが徐々にではあるが、生活に取り入れている。ただ、EVバイクというとまだまだスクーターのイメージが強く、また単なる移動手段として役割も強い。そんなEVバイクのイメージに一石を投じるのがトロモックス。この春、スポーティ&ファンのミニモトタイプのMINOを投入し、早くもその第二弾が登場した。それがこの「MINO-B」である。コンパクトで扱いやすいボディサイズとスポーティなスタイルはそのままに、トレールタイヤを装着。街乗りだけでなく、ちょっとした荒地であっても走りを楽しむことができ、快適に使える一台となっている。
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パワフルな走りで楽しさもアップ!
快適なライディングポジションと軽快な走りを追及されたコンパクトボディに、パワフルなオリジナルモーターを搭載。独自開発のFOCベクトルコントローラーによって従来の出力より16%向上させ、最高速もMINOの比べて10km/hアップ、力強い走りを実現している。バッテリーの容量は1860Whで、航続可能距離は60km。バッテリーはIP65の防水仕様のアルミケースで保護されているので、安全性もしっかりと確保されている。
幅広い路面状況に対応する装備が魅力
力強い走りを得、また12インチのトレールタイヤの装着で活用シーンを広げたMINO-B。それに伴いショックアブソーバも最適化され、様々な路面状況においても安定した走りを実現してくれる。さらに前後輪180mmのディスクブレーキには、対抗2ポッドキャリパーを採用し、車両全体の制動性能を向上させ、走る楽しみを安全にサポートしてくれる。モードはMINOと同じくエコとスポーツの2モードを備え、シーンに応じて使い分けることでスマートな走りを楽しむことができるようになっている。
走りを盛り上げてくれる装備も充実
視認性に優れる先進のLEDヘッドライトはもちろん、内側から外側へと流れるように光る視認性とファッション性に優れるシーケンシャルウインカーも採用、またヘッドライト上部には、衝撃から車体を保護し、ワイルドな雰囲気もアップさせるバンパーも新たに備えている。そして座りやすさとデザイン性を両立させたタックロールシートに、スピード、モード、バッテリー残量等の情報が一目ですばやく分かるスマートモニターも備え、ライダーの快適な走りをスマートにサポートしてくれる。
カラーは、明るく爽やかなユースブルーをはじめ、アウトドアシーンにマッチするフォレストグリーン、そしてシックでモダンなシルバーグレイの3色展開となっている。
TROMOX MINO
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):1620×725×950
シート高(mm):710
モーター定格出力(W):600
バッテリー定格容量(Wh):1860
最大航続距離:60km
クラス:原付一種
車体重量:76kg*バッテリー含む
価格:¥329,800(税込)
【問い合わせ】
MSソリューションズXEAM事業部 サポート担当 TEL.092-292-5374
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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