【作例検証】「写ルンです」、こんなに風合い良かったっけ?スマホと比較してわかったエモさと、思い出した難しさ
それでは筆者が「写ルンです」で撮影した写真をご覧ください!
何気ない線路+電車の写真もなんだかエモな感じに。
渋谷の工事現場も時代を彩るドラマチックな感じに。あまり考えすぎずに「今、この瞬間を残したい」と思った場所で写真を撮ると思いもよらない風合いが出ることに改めて驚きました。スマホで撮る写真はピントが合っているのを確認できるし色も鮮明ですが、この風合いは出せないかも。そしてアプリなどで加工したのとはちょっと違う、懐かしい独特の風合いです。
試しに同じ場所をスマホと「写ルンです」で同じタイミングで撮影してみました。こちらはスマホで撮影した写真。
こちらが「写ルンです」で撮影した写真です。ちょっとモヤ~っとする粒子感=解像度が下がる感じがエモさを出しているのかもしれませんね。同じ日の同じ時間に撮影したものなのに30年くらい時代が違う気がします。
ただし、難しいことも多くありました。室内で撮影した写真は、どんなに周囲が明るく感じてもほぼこんな感じ。あれっ、ある程度明るくてもだめなんだっけ?スマホでの撮影では逆にフラッシュをたくことのほうが少ないので、その感覚で撮影すると何が映っているんだかわからない暗い写真になってしまっていました。
それならフラッシュをたこう!とすると近距離すぎる場合白っぽくなってしまいます。自撮りならオシャレになりそうですが、モノをいい感じに撮ろうとすると難しかったです。
また、夜の景色も難しかったです。夜景を撮ることは基本的に不可能。「写ルンです」代とプリント代を合わせると決して安価ではないお金がかかりますから、撮れていない写真があると結構へこみます。でも昔ってこんな感じで撮れていない写真があることが前提でしたよね。
久しぶりに「写ルンです」を体験し、敢えての不便さと独特の風合いの唯一無二さに写真を撮ることの楽しさを思い出しました。現像が完了するまでどんな写真になっているかドキドキする感じも「写ルンです」ならでは。記録として絶対に失敗できない写真は引き続きスマホで撮影しつつ、プラスαのワクワクと思い出を「写ルンです」で残しませんか?
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文・撮影/松本果歩
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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