ライダーはもちろん、バイクをよく知らないという人でもその名前は知っている、または聞いたことがあるというのが米国が世界に誇るモーターサイクルブランド「ハーレーダビッドソン」。自由の象徴ともされ、アメリカンスタイルを好むライダーにとってはいつか手に入れたい憧れの存在となっている。その魅力は、重厚感と迫力を備えるスタイルと眺めても楽しい美しく輝くクロームパーツ、そして独特の鼓動感と排気音。それらにライダーたちは心躍らせる。1903年、米国のウィスコンシン州ミルウォーキーで生まれたハーレーダビッドソン、今年120周年を迎え、今回はその記念として登場したモデルをご紹介。
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スペシャルカラーを採用した一生物のプレミアムモデル
120周年特別モデルのラインナップは、CVOロードグライドリミテッドをはじめ、ウルトラリミテッド、トライグライドウルトラ、ヘリテージクラシック114、ストリートグライドスペシャル、ファットボーイ114、そしてロードグライドスペシャルの7車種。どのモデルも高級なモデルとなるが、手に入れれば一生物となるプレミアムなバイクとなっている。
繊細なペイントが施されたこだわりのCVOモデル
純正パーツやアクセサリーを用いてグレードアップされたハーレーダビッドソンのファクトリーカスタム「CVO(カスタムヴィークルオペレーション)」シリーズから120周年限定モデルとして登場したのが“CVOロードグライド リミテッド アニバーサリー ”。
アニバーサリーブラックのベースコートの上に特別色となるエアルームレッドフェード(先祖伝来の家宝を意味するエアルームを関した120周年限定のレッドカラー)のパネルが施された 120 周年記念のプレミアムモデルとなり、タンクの両側面にはハーレーダビッドソンのシンボルであるフライングイーグルがアールデコ調のガラス細工としてあしらわれ、シートは高級感のあるアルカンターラの表地に赤のステッチアクセントとCVOロゴを刺繍、そしてコンソール収納部にレザーエッチング加工でシリアルナンバーが打刻されている。こだわりのディテールが各所に散りばめられたこの120 周年記念モデルは、世界限定1500 台のみの生産となっている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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